さながら連日「肝炎デー」 自治体訪問・肝炎ウイルス検査受検のすすめ

　1昨日は、Ｂ型肝炎訴訟大阪原告団代表の小池さん、増田・真鍋弁護士と私で、最初に那賀町（徳島市から車で1時間半の山地。小池さんの出身地）の那賀町相生保健センターの保健師さんら、相生包括ケアセンター長の浜田先生を訪問した。保健師さんは熱心に地域で取り組んでいることを話してくれた。私たちの取り組みを報告し、11月9日に阿南市で行われる医療講演会・相談会の案内をした。浜田先生はこの地域出身で、地域医療の充実で住民の健康を守る取り組みを進めている。自治医科大学の医師もいて、話を聞いてくれた。
　その後、阿南市に移動して阿南市保健センターと阿南保健所を訪問して、同様の協力をお願いした。ここは以前にも訪問していたので、医療講演会の趣旨も理解してくれて、地域住民に案内をしてくれることになった。
　5時過ぎからは11月9日の医療講演会の講師の柴田先生（県立中央病院）に挨拶に行き、打ち合わせをした。楽しみな医療講演会、相談会になることだろう。

○　日時　2014年11月9日（日）13:30〜16:00
○　場所　阿南市商工業振興センター１階
　　阿南市富岡町今福寺３４−４（阿南駅横）℡0884-24-3232
○　プログラム
　第1部　医療講演会　13:30〜14:30
　　「ウイルス肝炎・肝硬変・肝がんの治療」
　　講師：柴田　啓志先生　（徳島県立中央病院消化器内科　部長）　　専門医の立場から、病気の基礎知識や最新医療などについてのお話をしていただきます。
　第２部　Ｂ型肝炎特措法説明会・個別相談会　14:30〜16:00　　「Ｂ型肝炎ウイルス感染者の救済のための特別措置法説明会」
　　　全国Ｂ型肝炎訴訟大阪弁護団
　個別相談会（弁護士が個別に相談に応じます）
○　参加について　費用無料（事前申し込み不要です）

　その後、中島弁護士も合流して活魚水産で懇親会をした。新鮮な魚介類が美味しかった。

　昨日（6日）11時から徳島駅前で肝炎ウイルス検査の受診をすすめるティッシュ配りをした。前日のメンバーに加え河野弁護士・原告・家族を含め11人でマイクを使い訴えた。ティッシュは500個配布した。頑張れという励ましの言葉もいただいたた。
　これまでの行動は四国放送の取材も受け、夕方のニュースでも取り上げられた。そのほか徳島新聞・赤旗の記者の取材もあった。

配布したティッシュ

徳島新聞記事　2018年9月7日

　その後辰巳弁護士も参加。1時半からは、とくぎんトモニプラザで相談会を行なった。
　相談者は16名（新規6名、継続8名、家族2名）でした。支援の方、弁護士も含め、26名の参加であった。熱心に相談をされ、提訴できる方も多くあり、成果のあった相談会であった。
　参加された皆さん、ご苦労様でした。
　帰るころは、徳島市は1時間80ミリを越える土砂降りの雨であった。

我が家の郷土玩具　熊本・八代　　日奈久　べんた人形

どどいつ入門（中道風迅洞　1986年　徳間書店）
○海の碧さに瞳の碧さ　砂へ残した乳の跡
○はねた芝居の玄関先に　くるまこみ合ふ春の雨
○門辺まで来りや木蘭匂ふ　闇も隠せる花ぢゃない