戦争法絶対ダメ、古玩中野土人形

　先日、ブログを更新しようと思い、三嶺登山・戦争法案・大阪Ｂ型肝炎訴訟傍聴などを書いたのだが、どうしたのかアップがうまく行かなかった。長い時間をかけて書いたのだが、残念だった。
　戦争法案、全く安倍自公政権の暴走である。憲法を順守する義務のある内閣が、憲法を蹂躙するのだからひどいものである。必ず、その責任を果たさせなければならない。小林節慶応大学名誉教授は、改憲論者ではあるが立憲主義をないがしろにする自民党の考えには大いに危機を感じている。今まで、自民党の議員の学習会で憲法について何度か話をたくさんしてきたのだが、このごろの新聞を見ると共産党と意見が重なってきているようだ。勿論彼は基本的には共産党の理念の根本的なところには賛同していないのだろうが、憲法を守るというところでは、一致するのであろう。小林さんが共産党に近づいたのではなく、自民党が小林さんが許容する、立憲主義の範囲を大いに踏み外して、右に傾いて彼にとっては許されざるべき位置に傾いてしまったということだろう。
　最近出版された『安倍「壊憲」を撃つ (平凡社新書) 』での佐高信との対談では、戦争法案が成立したら、違憲訴訟や幅広い野党の選挙協力の実を現語っていた。そのとおりのことが実現される見通しが出てきた。大変厳しい道のりではあるが、民主党と共産党とも含めた戦争法を廃止し、自公政権を政権の座から追い落とすことの実現が、日本の未来を確実なものにするものになるだろう。アメリカの言いなりの部下になるよう
な国には決してなるまい。自分の頭で考え、自立した国になることが日本の将来を確実なものにすることと私は考える。
　5月に燕岳に登って、その後駒ヶ根の二女の家、長野市のＴさん（長野県肝代表）宅に立ち寄ったことは、既に書いてきた。Ｔさんとの話の中で私の郷土玩具収集の話もあった。彼は不動産業をしており、ある家屋の解体に関与していた。解体しているその家で中野土人形を目にしていた。それを引き取って私にどうだと言ってくれた。勿論、私はくださいと言ってのだが、今日その人形が我が家に届いた。素晴らしい！！
　届いたものは、ふぐ乗り大黒、熊抱金太郎、熊乗り金太郎、、布袋。ふぐ乗り大黒は高さ32ｃｍ、幅38cmもある素晴らしいものである。他のものも大きい。大満足であった。感謝！！

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瀬尾茂信著　歌集「光十字に」から、
◯白兵戦」やらねばやらる修羅の道緊褌（きんこん）一番ただ進むのみ
◯鬼となり戦に明け暮れ追撃す現地の戦友（とも）の顔相きびし
◯手を握り声を限りに励ませどうつろの瞳に「母さん」とただ