きのこハウス理事会・母親大会四国ブロック学習交流集会・守大助役員会と新年会

 忙しい3日間であった。15日(金)はきのこハウスの理事会があったので参加した。理事会は毎月行われている。11月の経営について、人事異動について、新規採用について、利用者の状況についてなどの報告・討議があった。準備する方は毎月大変だろうと推察する。しかし、経営は毎月到達点を確認し、地道に次月度につなげることが大切と思う。一時金も、大変な経営状態ながら前年並みに支払われたようだ。
 16日(土)は「日本母親大会四国ブロック学習交流集会」が徳島市内の「かんぽの宿 徳島」であったので、守大助さんを支援する徳島の会の代表として、支援要請の挨拶を行った。新たに会員になってくれた人もいた。集会では、「倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会」からも支援要請の挨拶があった。集会には四国各県から70名近くが集まった。
 せっかく参加したのだから、横山良さん(神戸大学名誉教授・徳島在住)による記念講演「戦争法と日本のこれからーアメリカと日本『普通の国』になるとはどういうことなのか」を聞いた。日本の情勢を説くなかで、現在の安倍政権に対する国民の大きな反撃にたいし、総理がどうしようとしているかが話された。とにかく、今年7月参議院選挙を見据えて、一定の譲歩をしつつも日米同盟と戦争法を死守しようとしていると話された。また、対米従属を通じて対米自立を安倍政権が図っており、その危険性も語られた。

 また、日本母親大会連絡会の小松事務局長が、「第64回日本母親大会開催の意義と今後の取組」と題して話した。第64回大会は2018年8月に高知で開かれる予定。今までの母親大会の歴史、新しい形(開催県の力量・情勢に合わせた)での母親大会の開催、四国各権の協力などが話された。

 昨日(17日)は守大助の会の役員会があった。恒例の徳島駅前での宣伝行動も行った。1時間近くマイクを持って訴えた。仙台高裁宛の再審開始を求める署名は17筆集まった。
 役員会では、会員が512名、署名が2,385筆になったことが報告された。判決では守大助さんが患者の点滴ボトルに筋弛緩剤を入れて、患者を殺したとされている。そこで、判決の通り点滴ボトルに筋弛緩剤入れた場合はどうなるか実演することにした。役員のなかに看護師・薬剤師がいるのでこういう実演はお手のものである。全く、日常看護師がしている手技とは違っている。検察・裁判所も医療現場については無知なので、おかしなつじつま合わせをしていることが理解された。2月13日の総会ではDVDに撮っているので、参加者に見せる予定にしている。
 役員会では、総会の議案書の討議、当面の活動などを論議した。役員会の後、新年会を徳島駅前の「安兵衛」で行った。今回は、男性の役員が所用・病気などで参加は私だけ。ずっと圧倒されておいた。

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