障害者入所施設での殺傷事件、「ま・く・ら」柳家小三治、手ぬぐい、絵馬
日本母親大会参加の疲れがだいぶ取れてきた。昨晩(23日)はきのこハウスの理事会があったので参加した。6時過ぎから8時過ぎまで2時間あまりの会議で、議題も大変なものばかりで、これまた疲れてしまった。しかし、施設運営者の苦労は並大抵のものでないと、毎回参加して感じさせられる。
理事会では、7月26日に神奈川県相模原市で起きた知的障害者入所支援事業津久井やまゆり園の殺人事件について、きょうされん常任理事会の声明が紹介された。以下は、その一部。
「わが国は障害者権利条約を2014年1月に批准しましたが、このような状況を鑑みれば、条約を根づかせる上で、課題が多いことを認識せざるを得ません。」
「障害のある人びとや家族のみなさん、わが国は憲法ですべての人の基本的人権の尊重を謳っています。今般の事件に萎縮することなく顔を上げ、いつも通りの生活を送りましょう。支援者の皆さん、障害のある人への支援は誇りある仕事です。今回の蛮行にひるむことなく、障害のある人や家族のみなさんにしっかり寄り添い、個々に配慮した特別な体制を取っていきましょう。」
- 作者: 柳家小三治
- 出版社/メーカー: 講談社
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全国B型肝炎訴訟基本合意成立5周年記念四国集会が7月30日に高松であった時に、奉公さんと一緒に買ったのが写真の手ぬぐい。日本母親大会の会場で買った藍染めの手ぬぐい。加賀友禅の手ぬぐいもあったのだが、年金生活者にとっては高嶺の花であった。会場近くの石浦神社で買い求めた絵馬を紹介する。
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湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
◯露にや色まし寄添風にや、こゝろまかせる女郎花。
◯心ありげな柳にあたり、花にやつれなひ春の風。
◯積り積りしアノ白雲も、登る朝日にや水の泡。
◯だまされましたも悔しひ事で、さけばきらるる室の梅。
◯くらき戀路といぢ持月が、しのびや雲間を覗き出(だす)。