肝炎医療講演会、B型肝炎訴訟相談会、きのこハウス理事会など

 今日早朝、連れ合いが東京で会議のため、徳島飛行場まで送っていった。日本母親大会実行委員会参加のためである。その後、水戸の長女の家に行く予定にしている。一人で留守番である。
 先週土曜日(22日)は、肝炎医療講演会とB型肝炎訴訟相談会が教育会館であったので参加した。医療講演会の参加者は24名。講師の谷口達哉先生(徳大病院・消化器内科)は、「ウイルス肝炎に対する最新の治療」と題して、1時間あまり話をした。C型肝炎でもB型肝炎でもウイルスが消えるとがんになりにくいのは同じであるが、しかしウイルスが消えてもがんができることがあり、定期的な検査が重要であると話された。
 B型肝炎の問題点としては、①B型肝炎のDNAが感染者のDNAに取り込まれるため、体内から完全に排除することは現時点では不可能 ②検査異常のない状態から発がんすることがある ③既感染(治ったといわれた)状態から、劇症肝炎や肝がんをおこすことがある。
 また、自分の肝臓を守るためには、①なるべく早く肝がんをみつける(血液検査・画像検査) ②肝がんになりにくくする(がんに関係するもの【多量のお酒・脂肪・喫煙】を減らす がんを抑えるもの【コーヒー・ビタミンA・必須アミノ酸】の摂取) ③肝臓をよくする(筋肉をつける・感染、脱水に敏感になる) などが指摘された。
 大変わかりやすくて好評であった。今回は肝炎について知ってもらうため、連れ合いにも参加してもらったが、よくわかったと言っていた。

 B型肝炎相談会では、再度の相談を含め8組(新規1名)であった。私も、徳島肝炎の会の紹介を行った。次回の相談会は徳島市のとくぎんトモニプラザ(青少年センター)で来年1月28日に行う。
 23日(日)午前中は私が以前勤めていた法人の社員をしているので、社員研修会に参加した。上半期の経営状態が報告され、公認会計士による会計の初歩的な勉強があった。経営状態はすこぶる健全であった。しかし、退職して8年になるので会計のことはだいぶ忘れてしまっている。
 昨日(25日)はきのこハウスの理事会が午後6時からあった。心配していた職員採用も、私も面接した2人が採用され仕事を始めていた。長続きしてくれれば良いと思う。

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