あわ9条の会、きのこハウス面接、「異体字の世界」(小池和夫 河出文庫)、菖蒲咲く





 菖蒲が、見事に咲いてくれた。梅雨のひととき、見ていると気持ちが晴れる。
 11日(月)は、久しぶりにきのこハウスの職員採用の面接があった。長年、障害者分野で働いてきた人で、話しているとその実直さが伝わってきた。きのこハウスで、その培った経験を生かして欲しいと思った。若い人たちにもノウハウを伝えて欲しい。
 13日(水)は我が家であわ9条の会の事務局会議があった。10日(日)の恒例のマルナカ柿原店前の行動は、香川県に行っていたので私は参加できなかったが、9名の参加であった。当面の行動(平和写真展の取り組み、徳島県母親大会への参加など)を決めた。
 「異体字の世界」(小池和夫 河出文庫)を読んだ。

 サブタイトルに「旧字・俗字・略字の漢字百科」とあった。広辞苑や・大辞林にもでてこない漢字がたくさん出てきた。読めない。とにかく、スマホやパソコンを使ってでてくる漢字も、長年の漢字政策からは離れたものがおおくあるで、現代の若者は使いこなすのが大変である。
 「辺」という字がでてきた。たくさんあって、どこがどう違うのか全く見分けがつかない。ここでは46字も紹介されていた。どれだけ書けるだろうか。

 漢字の面白さと奥行きの深さを、歴史を教えてくれる楽しい本であった。

今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第4巻360ページまで読了。なかなか進まない。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
○朝は朝星夜はまた夜星 昼は野畑の水を汲む
○風が物云や言付(ことづけ)しょもの 風は諸国を吹き回る
○夫耕す娘はかせぐ 妻は背戸へ出て米炊(かし)ぐ
○嫁を可愛がれ嫁こそかかれ 娘他国の人の嫁
○紅葉踏む鹿憎いと云へど 恋の文書く筆となる