月下美人咲く、「明治の人物誌」(星新一)、魯迅全集第四巻読了

 昨晩は月下美人、姫月下美人、十三夜美人が咲いた。近頃は、次々といろんな花が咲いている。



 今晩にも月下美人が咲くので、部屋に入れて見ることにした。


  

明治の人物誌 (新潮文庫)

明治の人物誌 (新潮文庫)

 星新一の本は何冊か読んだ記憶があるが、我が家の図書目録にあるのは「盗賊会社」(講談社文庫」。ショートショートの名手として名高い。この本は星野父「一」に関わる人物を描いている。 
wikipediaによるとこう紹介されている。
星 一(ほし はじめ、1873年明治6年)12月25日 - 1951年(昭和26年)1月19日)は、福島県いわき市出身の実業家・政治家。略称、ホシピン。SF作家星新一の父。写真植字機を開発した石井茂吉と森澤信夫が出会うきっかけとなった星製薬を築いた。また、星薬科大学創立者
 「一」は苦学してアメリカにも留学しているが、その人間関係の多様さは驚くべきのものである。本書で紹介されているのは、明治に生きた10人の人物について書かれたもの。その10人とは、中村正直野口英世・岩下清周・伊藤博文新渡戸稲造エジソン・後藤猛太郎・花井卓蔵・後藤新平杉山茂丸。私が知らない人物もいる。しかしそれぞれの人物が、「明治」という時代を気づく上で、大きな役割を果たしたことが理解される。
 「魯迅全集」第四巻をようやく読み終えた。読み始めたのが3月末だから、4ヶ月近くもかかってしまった。この調子では年末までに読了できるかどうか、心もとない。

今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第5巻。
台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
◯親はこの世の油の光 親がござらにゃ光ない
◯人は羨(け)なりや親様二人 わしは入日の親一人
◯親という字を絵に描いてなりと 肌の守りを拝みたや
◯歌の返しは二度こそ返せ 三度返すは異なものよ