台風来襲、医療講演会・B型肝炎訴訟相談会、守大助の会

 8月4日(土)深夜11半すぎに、駒ヶ根の次女が子ども3人を連れて、徳島に帰ってきた。およそ500kmを一人で運転してきたので、大変だったろう。3人共、昨年来たときから比べ、大きくなり、さらに活発になっている。

 昨日は一番上のKくんとは、早速囲碁をした。9子置かせてしたが、形も良くなり昨年より格段に進歩している。10目ほど私が負けた。今朝は8子置かせて、私の10目勝ちであった。
 4日の午後からは、肝炎医療講演会とB型肝炎訴訟相談会を、徳島駅前のホテルサンルート徳島で行った。講演は大久保病院副院長で徳島県肝炎対策協議会の委員でもある、玉木克佳先生にお願いした。参加者は22名であった。B型肝炎C型肝炎の最新の治療を、わかりやすく話していただいた。
 C型肝炎はもう治る病気になってきていること、B型肝炎もレンビマという薬(5月から保険適用)により、格段に治るようになっていることなどが話された。NASHが最近注目されており、特に徳島県では糖尿病患者が多いので、注意が必要だと話された。糖尿病患者にはガンで亡くなる方が多いこと、その中でも肝がんや肝硬変による死亡が多いことが話された。
医療講演会後の相談会には7名の方が、参加した。それぞれ納得の行く説明を弁護士から受けたようだった。
 次回相談会は11月に予定している。
 昨日(5日)は守大助さんを支援する徳島の会の役員会があったので参加した。恒例の徳島駅前での宣伝行動は、猛暑で熱中症になったら大変だということで中止した。当面の8月25・26日に高知で行われる日本母親大会での取り組みなどについて話をした。最高裁宛の「特別抗告申立書」をようやく皆で読み終えた。最高裁では弁護士が申立書に書いている、「第4 症状・病態論」をキチンと読んで、今までの判決にとらわれることなく正しい結論を出して欲しい。
 申立書の最後の「結論」では、次のように書いている。
 確定判決がA子の症状・病態を「マスキュラックス中毒」と鑑定するにあたり用いた積極消極証拠の評価を通じて、確定判決の「マスキュラックス中毒」の認定が著しく脆弱な証拠に基づいていることが確認された。
 「マスキュラックス中毒」の認定を維持した原々判決の不当性と、これを支持した原判決が誤っていることが判明し、事件性の症状・病態論でも確定判決は大きく動揺し、維持できなくなっていることが確認された。
 役員会では、これからは最高裁判所あての再審開始を求める署名活動を行っていくことを確認した。

今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第5巻298ページまで読了。
台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
◯曇らば曇れ箱根山 晴れたとて お江戸が見ゆるでもなし
◯土橋板ならよかろもの どんと踏んでは目を覚ます
◯小夜の中山これではないか 様に撞いてやろ撞鐘を
◯水戸で名所は千波の川よ 蓮のめごめに鴨が住む ヤッサ オセオセ
潮来出島のよれ真菰 殿に刈らせてわれ捧ぐ サッサ オセオセ