台風21号の被害、「坊っちゃんの時代」第5部 不機嫌亭漱石

 昨日は台風21号が襲来した。11時頃から風雨が強くなり物が叩きつけられる音がしてきた。それでも午後3時過ぎには過ぎ去ってくれた。大変早足の台風であった。片付けは今朝にしようかと思ったが、朝から用事があるので取り掛かった。2時間半ほどかかってしまった。






 家本体には被害はなかった。それでも庭はだいぶ荒れていた。いろんな物が散乱している。一番は、150mほど離れた小学校の木(1.5m程)が吹き飛ばされて我家の庭に落ちていたことと、隣の葬儀屋の交通整理に使う赤い標識が2つも転がり込んでいたことであった。鉢も10鉢ほどひっくり返り、モッコウバラが大きく傾ぎ、そこに巣を作っていた鳩の卵が落ちていたこと、メダカの日除けにしていた幕が落ちていたことなどであった。
 それでも、3年前の7月の台風11号よりは遥かにマシであった。このときはカーポートの屋根がめくれ、テラスの屋根のポリカ板が飛ばされて隣の畑に2枚も落ちていた。保険で直すことができたが大変であった。

『坊っちゃん』の時代 (第5部) (双葉文庫)

『坊っちゃん』の時代 (第5部) (双葉文庫)

 漱石の晩年と彼が行交わした人々への回想が描かれて、明治の時代の終わりを締めくくっている。それぞれの章のタイトルが難しい。ルビがふられていなければ私には到底読めない。この時代の知識人には読めたのだろうし、漱石も使っていたのだろう。
 ここで問題。読み方と意味を示せ。
 ①臍下三寸
 ②幽明混沌
 ③立秋小康
 ④秋天白露
 ⑤蒼穹無彊
 ⑥煢然として独り老ゆ

今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第6巻20ページまで読了。なかなか進まない。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
◯深山六月布子を着るは 金が無いから冷ゆるやら
◯親子草とは年毎に 古葉ゆずりの若葉かや
◯雉子(きぎす)野に住む雲雀は山に 鶉(うずら粟穂に妻思ひ
◯飲みやれ歌やれ先の世は闇よ 今は半ばの花盛り
◯沖の渡中の三本竹は 産まず竹やら子が咲かぬ