民芸福田と中国語検定

 昨日は、高松で中国語検定があった。今年3月には2級を受けたのだが、結果は不合格。今回は4度目の挑戦であった。我が家に戻って、ネットで調べて自己採点したのだが、リスニング70点、筆記72点であった。模範解答を見ながらの採点だが、もし自己採点が正しければ、合格基準の70点にかろうじて達しているのだが、果たしてどうだろうか。合否にかかわらずもう検定には挑戦しないことにした。とにかく覚えるより忘れるのが早い。我ながら呆れるほどである。
 年末も近くなったこの時期には毎年、高松市百間町にある「民芸 福田」に行く。試験ついでに今年も立ち寄った。いろいろ買いたいものはあるのだが、懐と相談してカレンダー・手ぬぐい・お面を買った。このお面は高松張子で作者は宮内フサ(1985年102歳で死去)の孫に当たる太田みき子。福田の店主によると彼女ももう80歳を超えるという。後継者はいるのだろうか。40点余りが我が家の書棚に飾られている。

今年の目標
①中国語検定2級合格 果たして結果はどうであったか。
魯迅全集全20巻読了 現在、第6巻50ページまで読了。検定試験も終わったのでそろそろ読むのを再開しようか。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
○田野の山みち茅(ち)は穂はひかぬ 筬(をさ)や手織りの八つ木綿
○親に隠してお歯黒つけて よそに降る雪はを隠す
○云(ゆ)つら云っつら女房にせうと 連れて他国をしょと云つら
○様とわしとは焼野の葛(かづら) 蔓(つる)は切れても根は切れぬ
○来いと云ふのに遠いと云やる 何の四十余里四百里も 心近くぞ