「考」、中国語検定2級ようやく合格

 清水寺恒例の今年の漢字は「災」であった。まことに自然災害を含め災いの年であったと思う。しかし何よりも安倍政権による政治的・人的「災」が今年の特徴を、如実に示している。
 私が学んでいる「陽光学院」では、年初に各受講生に漢字一文字で思うところを表せさせた。私の一文字は「考」。日本で「考」は、角川書店の「漢和辞典」によると、①死んだ父②考える。思いはかる③研究してきわめる。しらべる。である。
 しかし中国語で「考」は、大修館書店の「中日大辭典」によると、①試験する②試す。試問する③試験。テスト④調査する。調べる⑤考える⑥年老いた父⑦死後の父。である。
 同じ漢字でも、日本語と中国語とでは、意味が違うことが大変多い。私の「考」は中国語の意味である。3月に中国語検定2級を受けたが、全く手が届かなかった。今回は陽光学院のリ先生、同学のJさんのおかげでようやく合格した。多分得点はリスニング・筆記ともに合格点すれすれの70点だったでしょう。2016年11月、18年3月と失敗してようやくなんとかなった。シルバー大学で教わった陽先生にも大変感謝している。

 り先生の知り合いの中国人は書が上手く、それぞれの受講生の一文字を書いてくれている。それを昨日の教室でもらってきた。

今年の目標①中国語検定2級合格 ようやく合格した。
魯迅全集全20巻読了 現在、第6巻50ページまで読了。この目標はとても達成できない。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
○思ひ出せとは忘るるからよ 思ひ出さずに忘れまい
○幾夜明石の浦漕ぐ舟も 浮かれこがれて磯へ寄る
○闇夜なれども忍ばば忍べ 伽羅(きゃら)の香りをしるべにて
○千代の前髪下ろさば下ろせ わしも留めましょ振袖を
○洲山おかめ女は洲山の狐 尾振り尻振る人を振る