B型肝炎訴訟の相談 と 11月17日(日)相談会

 一昨日(10月29日)は大阪で各県の肝炎対策協議会にたいしてどう取り組みをするかの会議があったので、徳島肝炎の会のK事務局長と参加した。
 ここには、近畿・徳島のB型肝炎訴訟原告団弁護団、薬害肝炎訴訟原告団弁護団、日肝協の人達30名ほどが集まった。
 最初に薬害肝炎訴訟の弁護団から「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」(略称:基本指針)についての解説があった。
 この基本指針、作成するに際して薬害肝炎訴訟原告団弁護団から、当初厚労省の事務局から出された案を慎重に検討して問題点も明らかにして、修正意見を出し2度にわたり相当程度書きなおされたとの説明があった。
 一定前進した部分もあるが、課題も残されている。各県で肝炎対策推進計画を作る際には、この基本指針が基になるのでこれへの理解が大切になる。各県の計画に基本指針が尊重されているか、基本指針の引き写しになっていないかなどをチェックして、肝炎患者の利益に合致するようなものに作り上げる必要があると感じた。
 徳島では11月5日に肝炎対策協議会が開かれるので、協議会の傍聴を申し込んだ。


 昨日は、徳島肝炎の会の会報印刷。封筒入れをして発送できるようになるまで4時間かかった。疲れました。


 今日は、知り合いから紹介された方のB型肝炎訴訟の相談を受けた。徳島弁護団にも相談したようだが、意思疎通が十分でなかったようで私の所に相談に来たようだ。勿論、私がその方がB型肝炎訴訟を提訴できるかどうか判断できるはずもないので、B型肝炎訴訟大阪弁護団が開催する無料相談会への参加を呼びかけた。


 B型肝炎訴訟の大阪弁護団による無料相談会は下記の通り

 日時:11月17日(土)1時半〜5時
 会場:あわぎんホール(郷土文化会館)4階 


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
〇宵にや騙され 夜中にや待たされ 朝の鐘には 突き出され
〇団扇使ひも お客によりて 煽ぎ出すのと 招くのと
〇打ッちやッてお置きよ 寝た中(うち)なりと 楽な夢でも 見させ度い