2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

B型肝炎訴訟、政府が札幌地裁の見解受入れ

1月26日、国は正式に札幌地裁で出された「見解」受入れることを表明した。全国各地の原告団が、政府の態度について歓迎をしつつも、懸念も表明している。私も、徳島新聞から取材を受けた。国の、「基本姿勢」以下のとおりであった。●去る1月11日に札幌…

島唄レコード百花繚乱 嘉手刈林昌とその時代

島唄レコード百花繚乱―嘉手苅林昌とその時代 (ボーダー新書)作者: 小浜司出版社/メーカー: ボーダーインク発売日: 2009/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る この本は、池袋のジュンク堂で購入した。都会に行った時に…

高麗博物館と「憲法を守る力」

東京のB型肝炎訴訟原告団総会の翌日、新宿区大久保1丁目にある「高麗博物館」(第二韓国広場ビル7階)に立ち寄った。 新聞記事で、「韓国併合100年と在日韓国・朝鮮人」(前篇 1945年まで)の展示があったからである。新宿駅を降りて会場まであるいて行った…

高杉一郎「征きて還りし兵の記憶」

B型肝炎訴訟は新たな場にうつったが、国会が始まって改めて政府・国会への働きかけが必要になってきた。休む間がないというのが現状である。 私が、高杉一郎を知ったのはエスぺランチストとしてであった。魯迅が盲目の詩人エロシェンコの関わりを持っていて…

B型肝炎訴訟 全国原告団会議

1月22日「B型肝炎訴訟の全国原告団」の総会が、東京・四谷の主婦会館で開かれたので参加した。会議には、各地域の原告団の代議員29名(大阪からは6名)、全国原告団の代表・役員、オブザーバー25名、弁護団など80名位が参加した。マスコミも20社ほどは来てい…

四国放送、肝炎医療講演会と、脈絡もなく時実新子、俚謡

17日(火)の四国放送「フォーカス徳島」でB型肝炎訴訟が取り上げられた。全体で5分程度の放送であった。13日に我が家で1時間ほど取材を受け、14日も大阪で10分ほど取材を受けた。実名で原告として登場しているのは、大阪原告団では私を含め5名ほどしかいな…

中国人強制連行

中国人強制連行 (岩波新書)作者: 杉原達出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/05/20メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る 2月5日には、愛媛県の石鎚山山脈の中部にある寒風山(1763m)に行くことになったので、大麻山で訓練中…

B型肝炎訴訟 大阪地裁で意見陳述

昨日、大阪地裁でB型肝炎訴訟の公判が開かれ、連れ合いと参加した。私と59歳の男性が意見陳述した。先に陳述した匿名原告の男性の話は、肝炎患者のたどる人生そのものであった。大阪地裁のすぐそばで生まれた彼は、生きていくために2つの仕事を掛け持ちでし…

B型肝炎訴訟 大阪地裁

14日には大阪地裁で私が意見陳述をすることになり、陳述原稿を作っている。30年の歴史が徳島肝炎の会にはあり、その間いろいろな活動をし思いもあるので、うまく表現できるか心配でもある。 昨日の札幌地裁での和解協議では、裁判所の所見が出されたが、その…

明けましておめでとうございます

年末は厳しい寒さが来たが、新年は穏やかな天気であった。今年は、昨年から引き続き、B型肝炎訴訟の解決が最優先で、14日には大阪地裁での公判がある。私も意見陳述をするので、陳述原稿を年末に弁護士に送った。時間は5分程度と言うことなので、あまり長い…