健生山の会、やまなみウォークラリー参加と「新・韓国現代史」・「難病のつどい」

 3月25日(金)は健生山の会の会合が夕方からあったので、連れ合いと参加した。今回の参加者は8名で、今年の山行を決めた。27日のやまなみウオークラリー、4月9日のの黒笠山、5月連休の剣山から天狗塚への縦走、6月5日の剣山クリーンハイク、7月は北アルプス、8月は南アルプス納涼会など、盛り沢山である。すでに予定が入っている日もあるので、どれだけ参加できるか?
 月26日(土)は午後からとくしま難病支援ネットワークによる「難病のつどい」があったので参加した。今回は徳島肝炎の会が担当で、肝炎患者の皆さんに参加を呼びかけた。残念ながら参加者は5名であったが、それぞれの療養体験や、肝炎の会、全国B型肝炎訴訟原告団の活動などについて話し合った。ご夫婦で来られた方は肝がんの手術をして2年が経過していて体調は順調のようであった。しかし、息子さんが慢性肝炎になっていて、父子感染かそれとも予防接種時の注射器の使い回しによるものか、きちんと調べる必要があると思った。
 昨日(27日)は徳島県勤労者山岳連盟主催による「第33回やまなみウオークラリー」があり、連れ合いと参加した。3年ぶりの参加である。今回のこのコースの参加者は215名とのことであった。この間、雨が降っていたので参加しなかった。約30キロの道のりである。6時10分にJR徳島線鴨島駅で受付を済ませ、出発した。気温は4度と寒く、雨も心配された。鴨島駅から平地を50分ほど歩いて登山口へ。それまでに次々と抜かれてゆく。とても眉山のゴールまでは辿り着けそうもないので、無理をせずゆっくり歩く。10キロ先の第一チェックポイントの曲突越(くどうごえ)に着いたのが10時10分。係の人が心配してくれた。何しろ受付番号が若いのに、なかなか着かないのだから何かあったのかと。標高200m〜300mの低山を歩くのだが、アップダウンがかなりある。第二チェックポイントの阿波史跡公園に着いたのが午後1時であった。とても次のチェックポイントの僧都のリタイヤ勧告時間の2時には着きそうもない。おおよそ16キロぐらいは新緑の景色と空気を楽しんだ。史跡公園からタクシーで府中(こう)駅まで行って、JRで鴨島駅まで戻った。それからは、御所の郷の温泉に入り、疲れを癒やした。お世話をした皆さん、ご苦労様でした。

 途中の前山で。

新・韓国現代史 (岩波新書)

新・韓国現代史 (岩波新書)

 久しぶりに韓国史を読んだ。とにかく、欧米・中ロ・日本に翻弄されている歴史である。中国や韓国に対しては根拠の無いヘイトスピーチが横行している。不思議な事にそれらの人たちは欧米に対してはそういう行為をしない。中韓への尊大な態度の裏返しなのだろう。これでは中韓との健全な関係は築かれないだろう。「はじめに」で「日韓の市民社会相互の学びあいや連携が、歴史の和解をめぐる粘り強い体話と結びつくとき、日韓両国の和解・協力、ひいては東アジアの地域協力への新しい可能性が開かれるかもしれない。」と書いている。その通りであろう。

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鶴彬の川柳歌集「手と足をもいだ丸太にしてかえし」
◯産卵せねばしめ殺す手で餌をあてがわれ
◯奴隷となる子鳥を残すはかない交尾である
◯重税の如く奪われる金の卵を産み疲れ
◯産み疲れて死んでやれ飼主めひぼしになろう
祭政一致と言うてゆるさぬメーデー