忙しかった3日間 B型肝炎訴訟など

 9日の土曜日はきょうされん徳島支部の役員会。昨日、10日はB型肝炎訴訟の全国代議員総会、今日は守大助さんを支援する徳島の会の役員会。この後夜には、中国語教室がある。
 B型肝炎訴訟の全国代議員総会は前回と同様に、大阪で開かれた。まだ、東京で開催しては安心して会議に参加できない。会では、最近の状況と全国の原告団の取り組み状況が報告された。引き続き、解決のために力を尽くすことが確認された。
 この日は、家の近くの土成から大阪まで高速バスで行った。持参した本は今回もロバート・ファン・ヒューリック。書名は「白夫人の幻」(英語版の題名は The Emperor's pearl 中国語版の題名は 御珠案)。
 会議の時間に合わせず、一便早いバスに乗ったので、梅田の紀伊国屋書店ジュンク堂古書店に立ち寄った。そこで購入したのは「どどいつ入門」(中道風迅洞 徳間書店 1989年)・「忘却のための記念」(魯迅 青木文庫 1976年)と「上方の愉快なお人形」(博物館さがの人形の家 淡交社)・「近江の玩具」(近江郷土玩具研究会 サンライズ出版)であった。郷土玩具関係の本は、書棚に90冊ほど並んでいるが、いつ見てもその素朴さ、おっとりした感じには飽きが来ないですね。
 滋賀県の郷土玩具については、小幡土人形と大津絵が私には一番身近である。写真は我が家の小幡土人形



俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
  ○月を見ばやと 契りし人も 今宵袖をや 絞るらん
  ○更けて砧の 音より聞けば 月に落ちくる 我が涙
  ○渡り比べて 世の中見れば 阿波の鳴戸に波もなし