用事、いろいろ

 先週から今週にかけて、用事が多い。
 10日(土)は10時半から徳島県西部の三好市で、きょうされん四国ブロック会議。全国のきょうされんから西澤さんが来て、情勢報告、各県の参加者からも状況報告、来年2月に徳島市で開かれる四国交流集会の打ち合わせなど。
 11日(日)は朝8時半から柿原マルナカ前の交差点で毎月恒例のあわ9条の会による宣伝行動に連れ合いと参加。雲がなく暑い日差しの下で1時間もいるのは大変。午後からは、これも連れ合いと隣町の土成町にある土成中の文化祭に参加。校長先生と知り合いなので案内をくれた。写真家の松本紀生さんの講演「アラスカ・フォトライブ」を聞いてきた。松本さんは、自身が書いたプロフィルによると、「1972年、愛媛県松山市生まれ。故星野道夫氏に憧れ写真家を志す。アラスカ大学卒業。以後、年の半分以上をアラスカの原野で一人で過ごし、自然の撮影に専念する。」
 松本さんは9月4日に日本に戻り、前日に香川県丸亀高校で講演をした足で、徳島へ来た。土成中学校での講演について「香川に引き続き今度は徳島で、これまた文化祭のゲストとしてお招きいただきました。生徒に最高の環境でフォトライブを見てもらおうと、先生方が学校外の施設を借り、大スクリーンをレンタルし、暗幕に工夫を凝らしてこれ以上ない会場を用意してくださいました。先生方のこういう想いこそ生徒に伝わるといいのになあ、と思わずにはいられませんでした。」とブログに記述していた。
 アラスカの広大な自然の中で、動物と植物とにふれあい、生命の連環を享受していることがわかる話と写真であった。
 12日(月)は午前中は大麻山へ、夜は中国語教室。今回は私が教材を用意した。中国の教科書「語文」の1年生下巻の「火車的故事」(汽車の物語)が教材であった。中国の鉄道は格段の進歩を遂げていることが書かれていて、また青蔵鉄道は世界で一番高い所を走っていることなどが書かれていた。もっとも、最近の中国新幹線の事故処理は全くお粗末ではあったが。とは言え、日本の原発事故の国と東電の対応はもっとお粗末で、人命軽視・企業利益優先の最たるものと言えるだろう。
 昨日(13日)は、隣町の上板町で町議選挙が告示されるので、柏木候補の出陣式に連れ合いと参加した。午後は、肝炎の会の会報作りのため、徳島市内まで出かけた。毎回、会報作りの印刷は私の担当で4時間はかかってしまう。
 今朝(14日)は、朝6時に起きて上板町議選挙の柏木候補のビラ配りを行った。涼しいうちに出かけないと厚くなって大変なのだが、バイクで2時間近くかかってしまった。午後からはきょうされん徳島支部の会議があるので、参加する予定。



 上の写真は、我が家のお面。天狗


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
  ●文は遣りたし 我が身は書かず 物を言えかし 白紙が
  ●千里走るよな 虎の子が欲しや 遣るぞ此の文 江戸までも
  ●大工殿より 木挽きが憎い 同じ中をば 引き分ける