県庁・健康増進課訪問と医療講演会

 4月になって、県庁の人事異動があり徳島肝炎の会にも関わりのある、健康増進課の感染症・疾病対策室の室長が変わったので、近藤事務局長と訪問した。
 今までいろいろとお世話になった室長さんと係長さんも変わったので少し心配していたのだが、きちんと引き継ぎも出来ているようで、私たちの活動について理解を示してくれた。
 徳島県も肝炎のウイルス検査を医療機関でも無料で今年度から出来るようにようやくなった。2月に訪問した時には検査ができる医療機関が100程度と言っていたのが、140くらいの医療機関が手を挙げているとのこと。多くのところで検査できるのは対象者にとってはありがたいことだ。肝心なのはどれだけ県民に広報して受検をすすめるかと言うことだが、徳島県はこれまで受検率が低かったので、特段の工夫が求められていると思う。近藤事務局長も他県の先進的な例を挙げて説明した。県では大型店舗等人の多く集まるところで広報活動も行うとのことであった。出来る限り協力したいと思う。
 また、6月22日に予定している医療講演会とB型肝炎特措法の無料相談会についても説明した。医療講演会については講師も決まり、2月の阿南市の講演会と同様に県の後援も申請する予定にしている。
 この後、徳島県立中央病院に講師予定の矢野充保先生(徳島県医療局次長)を訪問して、打ち合わせを行った。先生の専門は、消化管・胆膵内視鏡と肝炎・肝癌の診断と治療。以下の学会に所属している。日本内科学会(総合内科専門医・指導医)・日本消化器病学会(専門医・指導医)・日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医・評議員)・日本肝臓学会(専門医・指導医)。県の肝炎対策協議会の委員もしている。



我が家の絵馬 長野・駒ケ根  光前寺 2008年8月10日購入


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
○殿を持つなら 村一番の 太鼓叩きか 笛吹きか
○沖の瀬の瀬の 瀬で打つ浪は 可愛い男の 度胸試し
○君と寝ようか 五千石取ろか 何の五千石 君と寝る