B型肝炎特措法説明会と相談会

 昨日(4月20日)はとくぎんトモニプラザで「B型肝炎特措法説明会と相談会」が開かれたので参加した。徳島では2カ月に1回開催している。
 6月22日(土)は同じ会場で医療講演会も行って開催する予定だ。
 演題:「肝炎・肝硬変・肝がんの最近の治療」
 講師:矢野充保先生(徳島県立中央病院・臨床腫瘍センター長、徳島県肝炎対策協議会・委員)
 時間:13:00会場、 13:30〜15:00
 相談会:15:00〜17:00
 
 徳島県から後援をもらう予定で準備している。また、B型肝炎に関する支援制度にいついても、県から説明をしてもらう。

 相談会には、新規の方を含め14組の方が来た。今回は弁護士が4名来て、相談者の質問に丁寧に答えていた。徳島肝炎の会の前会長も来ていて相談していた。前会長を含め、多くの方が長い間B型肝炎の治療や生活、家族関係、職場関係で苦労してきている。一刻も早い和解が成立してくれることを望んでいる。
 徳島在住で大阪原告となり既に国との和解が成立した方も3名応援に来てくれた。ありがたいことだ。こういう方が参加すると、これから提訴を予定している方にとっては、とても励みになるだろう。

 3月末で大阪原告数は、患者数1,611名、原告数1,731名となった。全国ではようやく7千名を超える所まで来た。
 最初、弁護士からB型肝炎訴訟とはどういうものか(訴訟のそもそもの始まりと現状等)、全国・大阪の原告の状況、B型肝炎特措法の内容などが説明された。
 私からは、徳島肝炎の会のなりたち、私とB型肝炎とのかかわり、私たちが目指すもの(①被害者の個別救済を早くすること ②なぜB型肝炎が蔓延したのか、真相究明 ③例え和解が成立したとしても病気がそこで治るわけではなく、また被害者の多くが救済されないのでB型肝炎に関する恒久対策の確立を国に求める)等を話した。




我が家の絵馬 長野・駒ケ根  光前寺



俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
〇梅は匂ひよ 立木はいらぬ 人は心よ 姿はいらぬ
〇梅は匂ひよ 櫻は花よ 人は心よ 振りいらぬ
〇流行(はや)る簪 髪容(かたち)より 直(すぐ)な心が 美しい