「きのこハウス総会」・「健康班会」「平和行進」・「北京てなもんや留学記」

 毎日、用事がある。
 25日(日)は役員をしているきのこハウスの総会があった。時々ブログにも書いているが、職員の皆さん毎日利用者の皆さんと一所懸命に頑張っている様子が、報告・経営資料などで理解された。職員の皆さんが日ごろ思っていること、改善したいと思っていることが話されたが、厳しい労働環境(労働・賃金などを含め)を見直さないと、事業所の運営が成り立っていかない。国は、障碍者を切り捨てるのでなく人として生きてゆくにふさわしいものにしてもらいたいものだ。26日は午前中我が家で会議があった。

 27日は中国語教室のあと、内科(高血圧)受診。腹部エコーをとり・ピロリ菌の検査(陽性であったのでもう一回駆除のため薬を飲むことになった)。前回受診のとき肝機能検査をしたがその結果も報告された。
 夜は健康班会で、今回のテーマは「動脈硬化」であった。この年齢であるから動脈硬化もそれなりに進んでいるのだろう。一度、検診をみなでしようとのことになった。

 昨日(28日)は原水禁の平和行進が阿波市に来たので連れ合いと知り合いとで参加した。詳細は連れ合いのブログ(マサ子通信part2 http://plaza.rakuten.co.jp/arimasa/)をご覧ください。市長との話も、大変面白いものであった。市庁舎前で、いつもの記念写真。


北京大学てなもんや留学記

北京大学てなもんや留学記

 2007年6月に文芸春秋社から出版されたものの文庫版。北京に在住して北京大学の留学記であるが、遠慮会釈なく中国をえがいているのが面白い。著者の谷崎はブログも開設している(http://blog.goo.ne.jp/tanizakihikari)。本音とそうでない中国人の在りようが理解されて面白い。私などは数日の旅行と2週間程度の語学留学しか経験がないので、ちょっと極端な評価もあるかもしれないがこれからも機会があれば中国に行くつもりなので、参考にしたい。とは言え、もっと中国語が上達しなければ。
 こんな一文があった。「思えば中国の『人材』もイバラの道である。アメリカを罵りながらアメリカの会社に入りたがり、日本を罵倒しながら日本製品を欲しがる。腐敗に怒りつつ公務員試験に殺到し、民間でも政府でも企業から賄賂から無縁ではない。ゴミだらけの街を見て、時々、思う。愛国。愛国とかしましいが、誰もこの国を愛していないじゃないか。」
 私の知っている中国人は、みな勤勉で真面目であるが、自国で住んでいるとそうではないのだろうか。歌には「大中国」があるが、その道ははなはだ遠いということか。
 


我が家の郷土玩具



どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○よしや野暮でもヨシヨシ節は なまけ野郎の夢ざまし
○縁と思へばあの腰縄も むすぶ心のいさぎよさ
○民の権利がたたないならば 死んで自由の鬼となれ