お通夜とお葬式 脳トレ

 7日は徳島難病支援ネットワークによる「ピアカン」の勉強会があった。どうやって患者への支援・相談活動をやるかについてであった。講師は四国大学・生活化学科の上岡千世先生で臨床心理士で、自身の経験も踏まえての話であった。

 8日の午前中は、我が家の前の市の土地の草刈をした。毎年、10月の第一日曜日は「道つくり」と称して道路や神社の清掃を行っている。少しでも皆さんの負担を減らすために、たまに来客があった時など利用しているので、その恩返し。家の前が草ぼうぼうでは気色が悪い。昼からは、10余りあるメダカの水槽の掃除をした。
 昨日は、午前中はフリージアやチューリップなどの球根をプランターや鉢に植えた。2時間ほどかかったが、まだ半分ほど残っている。夜は健生山の会のW石会長のお母さんがなくなったので、連れ合いとお通夜に行ってきた。87歳。穏やかな人柄であった。今日は11時からお葬式である。
 午後からは、義弟の連れ合いのお見舞い。この年になると冠婚葬祭の、あまり嬉しくないことばかりが多い。

いろは判じ絵 ?江戸のエスプリ・なぞなぞ絵解き

いろは判じ絵 ?江戸のエスプリ・なぞなぞ絵解き

 楽しい本である。「判じ絵」とは広辞苑によれば「1枚の絵の中に文字・人・物などの絵を他のものにまぎらしてかきこみ、それを探させる趣向のもの」とあった。
 青幻舎の紹介では、「江戸の脳トレ!?さあ、頭文字をヒントに江戸時代の頭脳と遊び心を想像力豊かに解いてみましょう!
江戸時代、大人から子どもまで広く庶民に流行した「絵で見るなぞなぞ」、判じ絵。浮世絵師が趣向を凝らしたさまざまな図柄の組み合わせから生まれた珍問・難問を、いろは順に分類して紹介します。」とあった。


 江戸時代の脳トレである。今では「死語」になっていてわかりにくいものがあるが、ボケ防止にはちょうど良い。肩こりが取れると思ったが、難しくてそうはいかなかった。
 解答:17は「伊予」(絵は伊予守義経) 18は「衣桁」(湯に入るこうのとり) 19は「猪」(井、野、こどもの小便の掛け声【しー】)



我が家の郷土玩具  岩手・佐々孝制作 月うさぎ



どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○後ろ姿を覗いた鏡 衣も秋めく肌ざわり
○井戸のあたりにもう冬ざれの 栗の落葉の吹き溜り
○つとめ終わってもう古暦 柱抱くのも今宵ぎり