「由貴の往復書簡集」に早速感想、「民間木偶」

 23日(土)は午後からとくしま難病支援ネットワーク主催の「難病のつどい」が徳島市の障害者プラザであったので参加した。これは2ヶ月に一度づぐらいネットワークに加盟している患者会が受け持って患者さんたちと話し合うもの。今回は徳島肝炎の会が担当であった。近藤事務局長は他の会議で参加できなかったため、私が対応した。来られたのは2組4人の方。どちらもC型肝炎で、肝がん・肝硬変で療養している。一人は出産時の輸血でC型肝炎ウイルスに感染して50年近くになっていた。もう一人は最近まで和歌山に在住していて、昨年徳島に来て前日まで病院に入院していた。腹水がたまっているので大変な様子であったが、暖かい天気だったので来られたとのこと。話を聞いてみると本人はもちろんだがご家族も大変な様子であった。お二人共病院・医師の対応に不満を持っていた。医師との相性やその時の患者の気持ちの状態もあるかもしれないが、相互の信頼関係が必要と感じた。

 「民間木偶」を読んだ。以前中国の本を紹介したように、今回も郷土玩具の本である。141Pで38元。日本円に換算すると最近は円安なので700円ほどか。楽しく、美しい本である。

 木偶人形であるので、人形のなかに手を入れたり木や紐で操作したりする。大きなものは等身大もあるという。顔色・頭髪・ひげ・衣服・冠・服の模様などで、人形の性格・身分などを表す。


 著者の母親が本を送った方から、私宛にメールが届いたので紹介する。ありがたいことである。この本が、自閉症への理解をすすめてくれたらと思う。市内の図書館にも送っている。私も沢山預かっているので、知り合いの団体や個人、報道機関に渡したい。

 「有川さん!早速『由貴の往復書簡集』を送付頂きありがとうございました!有川さんご夫妻の暖かい眼差し!応援!小学校、中学部、高等部の先生達の優しい言葉かけと書簡!由貴さんの幸せは、みんなの幸せ!素晴らしい本ですね〜議員としてやれることを、そしてひとりの大人として心を込めて‥‥‥感動です!同じ日、大津に住む友達から、『里の時間』岩波書店、芥川仁、阿部直美著の本が届きました。3、8原発のない社会へびわこ集会で紹介された本とのこと。私の住む滋賀、東近江市(合併前は永源寺町どいう小さな町で山深い山村)が数ページ紹介されていたからです。丁寧に生きること、大切にすべきこと、‥‥由貴さんを取り巻く皆さんから学ぶことばたくさんありますよね!隣の小学校にも元同僚のお孫さんで可愛らしい自閉症の『ユウチャン』ががいます。私もその後小学校で読み語りボランティアしていますので、皆さんにも紹介しながら、ユウチャンのことも一緒に考えたいと思っています。本代などの請求書がありませんでしたので、気に入った便箋でも買って頂けるよう、ほんの志を送らせて頂きますねー〜私の娘が鳴門市里浦町に住んでいて、4月8、9、10日には行きます。鳴門へ行った時にはいつも『夢タウン』に行ってますし、マルナカ多いですねー徳島駅前のキンカン行動にも参加させてもらいました。何だかすごく親しみを感じさせてもらっています。ありがとうございました!皆様に宜しくお伝えくださいませ。」

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わが家の郷土玩具   京都・伏見土人形  富士山(1988年1月購入)


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
◯ころもがえして口説きに行くか さしたからかさ色模様
◯いらいらするときしずめる手だて おろかにつまむ菓子甘く
◯ヒップの丘はロマンス地獄 つぎつぎ素首ぱくられる

 これから、連れ合いと選挙支援に行ってくる。