「美郷の湯」訪問と「由貴の往復書簡集」完成

 近頃はfacebookも書いているので、案外忙しい。先ほど、朗報があった。出版の手伝いをしていた「由貴の往復書簡集」の印刷が仕上がったというのである。早速、昼から印刷屋に取りにくことにした。
 19日(木)はきのこハウスの理事会があったので参加した。21日(土)は10時半からきょうされん徳島支部の会員訪問があったので参加した。今回はあおぎワークホーム(B型)で、わが家の川向(吉野川)の吉野川市にある。運営の形式は株式会社だが、もちろん「利益」を目指しているのではない。
 集まったのはあおぎワークホームが運営している「美郷の湯」であった。美郷の山の中にあるのだが、わが家からは車で30分ほどで行ける場所にある。「美郷の湯」は以前「ヘルスランド美郷」という名で営業していた、温泉宿泊施設であったが営業不振で廃止になっていた。その施設をあおぎワークホームががいろんな方の支援を受けて購入して、改装リニューアルして昨年春にオープンしたものである。昨年8月には長野県駒ヶ根の次女が子供二人(5歳と1歳)を連れて徳島に遊びに来た時に、泊まりがけで行ったところである。
 今回の参加者は、横田支部長(きのこハウス)と横田さんの息子さん・椢原全国理事(サポートキラリ)・笠井副支部長(アスカ)・石川副支部長(いのちのさと)、あおぎワークホームからは4名(山嵜・松田・松田・山嵜)、オブザーバー参加のすみれからは2名(高丸・清水)と私であった。あおぎワークホームは1995年(平成7年)8月に山川町の青木に作られた。山嵜さんは看護師として精神病院で勤務していた頃(32年も前)からの知り合いである。現在は20名の利用者(知的4名、精神14名、身体2名)がいる。職員は、上記4名にパートが2名で頑張っている。
 「NPO法人 元気やまかわネットワーク」には、「障害者の働く場、ふれあいの場所『あおぎワークホーム』働く希望を持ちながら、社会参加が難しい障害者が作業所に通って、みんなと一緒に能力と個性に応じた作業をしたり、興味と自信を持ち、働く生き甲斐を 持って生活訓練などを受けることを目的として活動している。」と紹介されている。
 美郷の湯では利用者と職員が清掃を担当している。何回かここに来たが、何時も綺麗にされていて、気持ちが良い。食事は抜群に美味しい。支配人の吉田さんの努力の賜物と言って良い。
 せっかくなのでこの日私達が食べたものを紹介しよう。レストランの名前は「ORGANO」であるが、Facebookで「いいね!」を送りそれを見せると5%引きになるという。
 https://www.facebook.com/misatonoyu
 電話:0883-43-2626

 今回は本体の山川町にある作業所は見れなかったが、施設も改善して利用者の利便性を図っているようである。工賃もまだまだ低いがアップのための工夫をしているようだ。ここの良い所は、なんといってもここは若い職員が意欲を持って仕事をしていることがうかがわれ、頼もしい感じがした。


 会議が終わり、家に帰ってから知り合いの方の本の校正をした。夕食をとっていたら電話が。すっかり忘れていた。今晩は自治会の総会があったのだ。しかも私が来期の会長になることが決まっていて、参加者の皆さんなかなか私が来ないのでさぞかしやきもきしていたことだろう。総会のことも目の前にあることに気を取られて忘れるような会長では、先が思いやられることだろう。自治会の皆さん、すみませんでした。


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