第61回日本母親大会参加

 1日・2日と神戸市で開かれた第61回日本母親大会に参加してきた。大変な参加者で、全体会の1日は6,300人、2日の分科会には4,800人が参加した。徳島からも108名が参加した。1日の全体会は会場が2つあり、私は第一会場で「戦後・被爆70年 日本国憲法とともにあゆみつづける 子どもの未来・くらし・平和」と題する石川康宏さん(神戸女学院大学教授)の記念講演を聞いた。戦争法案の中身とそれをめぐ売る状況、自民党憲法改悪案の中身について詳しい話が聞けた。
 2日目の分科会では、「戦後70年『戦争する国』にしたくない!」に参加した。兵庫の若手弁護士による憲法についての寸劇がされ、上脇博之さん(神戸学院大学法学部教授)による「違憲の戦争法案成立(立法改憲)は阻止できる!」と題するミニ講演と、各地での取り組みの交流などが話された。色々な工夫に富んだ反対行動が全国各地で行われていることが理解された。 
 今回の大会参加は、学ぶためだけではなく、守大助さんを支援する徳島の会として、チラシ配布や仙台高裁向けの再審開始を求める署名行動のためであった。これには参加人数が大会事務局によって制限されていたため、十分な成果を上げることはできなかったが、それでもチラシ950枚配布、署名290筆、新規会員1名の成果があった。仙台からはお母さんも来ていて訴えていた。
 わが家に帰ってきたのが夜7時半過ぎ。大変疲れました。日にちが変わって深夜1時半に長野の二女が孫二人(6歳と1歳半)を連れてやってきた。これから暫くわが家は大混乱になるだろう。

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どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
おりこみどどいつ
◯えらそうな顔 いつもしている 校長先生 くしゃみする
◯めんと向かって 言えない恋が 下駄で字を書く 月の道
◯浅いねむりに きく風の音 やはり風かと また眠る