きょうされん徳島支部の作業所訪問と徳島新聞に大拍手!!「言わせて安保法案」

 今朝の徳島新聞には紙面の2ページ(24面・25面)に渡って、9月3日に行われた瀬戸内寂聴山田洋次の対談を掲載していた。紙面が大きすぎてコピー出来ないのが残念。瀬戸内さんは、徳島大空襲で「徳島は一面焼け野原」、安保法案反対集会では「若者の参加うれしい」、「古里、もっと愛して」誇りにしてほしい、などと語っている。徳島新聞のこの企画に大拍手!!
 社会面では「言わせて安保法案」というのが掲載されている。その2回目として戦争法案に反対する若者有志の会徳島の代表乾琢也さんが登場。その中で、「全国の波を徳島にも広げようと、有志の会を立ち上げ、7月から活動を始めた。(中略)政治に無関心と言われ続けた若者たちが、自らの意志で法案反対に向けて動き、叫んでいる。そんな切実な声に耳を傾けない政治家なんていらない。」と語っていた。

 昨日は、朝5時から夜8時半まで6つも用事があり、忙しかった。4時からはきょうされん徳島支部が行っている作業所訪問に参加した。今回の訪問先は「NPO法人らくえん」が運営する指定障がい者福祉サービス事業所の「niyary」。板野郡上板町七條にあり、我が家からは車で10分ほどのところであった。県道から少し離れた農家・畑の中にあった。まわりの田は台風や大雨のために稲刈りがまだすんでいないところもあった。きょうされん徳島支部の訪問したのは横田支部長、笠井副支部長、椢原事務局長と私であった。
 生活介護事業を行っており定員は20名。現在の登録は12名で、常時9名ぐらいが利用している。スタッフは9名(常勤3名、女性3名)のこじんまりとした事業所である。今年2月の徳島新聞に設立準備の用紙が紹介されていた。4月1日にオープンした。とにかく、スタッフが若い。平均年齢は35歳ぐらいと言っていたが、やる気満々の笑顔の人ばかりであった。接していて気持ちが良い。現在は赤字で運営は大変そうだが、施設長の矢西さんは、「とりあえず1年を乗り切り、赤字を克服したい。3年で基盤を作りたいと語っていた。また、10月からはカフェを開いて皆さんに来てもらいたい、畑があるので無農薬野菜と作り販売したい。また、刺繍や絵画もしているので特色を活かした運営をしたい、などと語った。個々の特徴は、100年余経った古民家を改修しているので、障がい者の関係者だけで古民家見学(こちらが多い)に来る。
 「niyary新聞」を3ヶ月に1回発行している。facebookも開設しており「niyary」で検索できる。
 

 椢原事務局長が、経営改善のためにもきょうされんが扱っている物品の普及や各種団体・企業が行っている補助金の獲得などについて説明を行った。

 5時過ぎに終わって、我が家に帰ってからすぐにきのこハウスに行った。6時から理事会であった。とにかく、問題山積で責任者は頭の休まる隙がないというのが昨晩の理事会の感想であった。

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瀬尾茂信著 歌集「光十字に」から、
◯演習は即実戦のことばかり飛行音聞きその位置を知る
◯非常時の装具着装訓練に競う生きてゆく為
◯不祥事も皆の責任団体の行動すべて個人はあらず
◯野営にて見上ぐる月に父母の顔重なりて古里偲ぶ