庭の片付け、守大助役員会、会員拡大

 21日は4時半から中国語。今回は、「会話 趣談」を読んで、その内容を知ることであった。「趣談」とは、「面白みのある話」という意味。漢字の成り立ちについて少し書かれていた。漢字には同じ字を重ねて表現するものがいくつかある。「石」を三つ重ねると「磊」で、意味はそのまま「石が積み重なっているさま」。木だとわかりやすく、森。直は矗(ちく)でまっすぐに立つこと。毛は毳(けば)で、細かい毛のようなもの。金・牛・耳などでも3文字重ねるものがある。では「手」はどうなるか。残念ながら日本の漢字辞典にはなかった。「掱」paと読む。手が一つ多いから「すり」というわけだ。今はこんな難しい字は使っていないようで「三只手」と言っている。普通は2本で十分なのに職業とするからには3本目の手が必要ということか。
 土曜日は庭の片付けをした。ブロックを運んだり土をほったりして腰がくたびれた。
 昨日(24日)はとくしまマラソンがあった。12,000人あまりの参加者数であった。熊本大事地震の募金も行っている。連れ合いは見に行ったそうだが、私は昼から守大助の会と新役員の歓迎会があったため、家から鴨島駅まで歩いて(50分)、JRで徳島駅まで行った。1時からは恒例の駅前での宣伝署名行動があった。10名が参加した。マラソンを走り終わって駅まで来る人をたくさん見かけた。役員会では、会員数・署名数などの到達点の報告などがあり、今後の予定も決めた。5月9日と16日には事務局長と会員訪問をして、今年度の会費をいただくことになった。5時半からは新役員の歓迎会で、10名の参加であった。新役員の1人は急に東京での会議が入ったため不参加。もう1人は看護師で皆さん旧知の間柄の人で話が弾んだ。新しいメンバーが加わることは会の活性化につながる。驚いたことに歓迎会を行っている会場でも会員拡大。1人は店の方、もう1人は食事に入ってきた知人。こうでないとなかなかある程度まで会員がいるところでは増えない。会員を増やした事務局長のTさん事務局員のMさんに脱帽である。
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 湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
◯つぼにのろけて寝たのがばちで、出るにであられぬ手長蛸
◯宵にや程よく合(あはし)た鐘が、うつてかつて別れさす
◯今は重(かさな)るおもひが叶ひ、丸ふそうたるかがみ餅
◯枕當(あて)がゐひざすりよせて、吸つけたばこの口うつし
◯嬉し泪を悟(さとら)れまゐと、人眼かざしの袖あふぎ