中国・延吉旅行

 16日から昨日(19日)まで、中国吉林省の延吉市に行ってきた。友人が4月から延辺大学日本語教師をしているため、遊びにこないかとの招待を受けたのであった。メンバーはS女史(彼女の連れ合いが日本語教師)とT女史と私たち夫婦であった。いづれも昔からの知り合いなので、気楽に楽しくいけると思った。全くその通りの珍道中であった。
 延吉市は吉林省延辺朝鮮族自治州にある。延吉市が州都になる。人口は48万人ほどで朝鮮族が58%を占めている。関西空港と延吉朝陽川空港を結ぶ便は週2便しかない。 
 中国の大学は現在夏休み。従って、S氏が全行程を付き合ってくれた。18日は長白山へ行ってきた。S氏の同僚も一緒であった。朝鮮では白頭山と呼ばれている。19日は延吉市の隣にある図們市と龍井市に行った。図們は北朝鮮とつなぐ図們大橋があって、観光客が大変多い。龍井市では反日解放運動の幾つかの跡地を訪問した。延辺大学の日本語学科の学生2人が同行した。日本語の勉強になっただろうか。こちらは中国語の勉強になった。
 ブログを書く参考の延辺のガイドブック(中国発行)が見当たらない。連れ合いに聞くと持ってでかけたという。没法子!



 延吉朝陽川空港

 図們大橋。立っているのは中朝国境線上

 長白山。目的の天池が見えない。

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
 湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
◯お前に盡した此のしんせつは、禮をうけたい気ではない。
◯よし偽りでも聞たい迄に、おもひこがれた此ごろは。
◯色と定めて合したからは、ひしの餅さへかたくなる。
◯雨に叩かれちるやま吹は、それさへ人にはいはぬ色。
◯鳥渡(ちょっと)裾から櫻の蔭で、ぬれて出にくひ別れ際。