「あまみの甘み あまみの香り」と連れ合いの風邪、お歳暮

 わが家のお中元・お歳暮は毎回徳島の若布と決めて40年ぐらいになる。先日、数十軒に送ったら、礼状や電話が沢山届いた。無事に、私たち夫婦が暮らしていることの報告でもある。おじさん・おばさんには写真入りの手紙も添えた。また、たくさんお歳暮も届いてきている。うれしいことであるが、その中でも長野の肝炎患者会のTさん(30数年来の付き合い)からは、彼が育てたりんごが届いた。体調が悪いのにご苦労様と電話を入れた。良くなって欲しいと願っている。
 私の風邪はだいぶ良くなってきたが、今度は連れ合いが風邪を引いた。ここ10日ぐらい、無理にあちこち行っていて過労がたたったのであろう。休息が一番ということで、昨日は家にこもって中国語教室も欠席した。
 

 楽しい本である。ブログを見ていたらあるところでこの本を見つけたので、大阪にB型肝炎訴訟裁判の傍聴に行った時に購入した。奄美群島黒糖焼酎の全部の蔵と、そこに暮らす人びと・島の様子が温かい目でかかれている。著者である二人の30代女性の目線が優しく、奄美の島々の良さが伝わってくる。表紙もいいですね。カバーは白地に青文字。表紙は青地に白文字。島の空の青さ、海の青さが明るいブルーで表されていて、手に取ると亜熱帯の風が伝わってくるようであった。奄美の島に根付いた黒糖焼酎は、私の両親が沖永良部島出身でもあるので、8月・年末になると贈られてくる。とても美味しいですよ。ちなみにわが家の長女の名前は「加那」。この名前がついた黒糖焼酎も造られている。奄美大島の西平酒造で販売されている。

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「川柳でんでん太鼓」(田辺聖子 講談社文庫)
◯春雨へ女房と濡れるあほらしさ(川村好郎)
◯不細工な妻に子供はようなつき(後藤梅志)
◯夫婦げんかしていたらしい屋台店(高橋散二)
◯良妻で賢母で女史で家にゐず(川上三太郎)
◯大の字に寝る妻にして貧に耐え(西川晃)