忙しくなる日々、B型肝炎訴訟相談会、守大助役員会、駒ヶ根へ、「図書」

 22日(土)は吉野川市B型肝炎訴訟の相談会があったので、徳島の原告さん2人と参加した。新しい相談者が2組3名来られた。いい方向になればと思う。
 23日(日)は午後から守大助の会の役員会があった。恒例の徳島駅前での宣伝・署名活動も行ったが、日差しが厳しかったので30分で切り上げた。役員会では当面の活動などを協議した。会員数は1名増えて500名、仙台高裁宛の署名数は4,832筆になった。裁判資料の学習はA男さんについて学習したが、薬剤師のOさんがきちんとした表を作ってくれたので、読んだだけでは分からない点についても少しは理解できた。次回役員会は8月26日(土)となった。
 夕方からはきのこハウスの理事会であったが、疲労と翌日は長野県の駒ヶ根に行かなければならないので、欠席した。
 24日(月)は駒ヶ根の次女の家に行った。連れ合いはが6月10日から三男を産んだ次女の家に応援に行っている。次女の長男(小2年)が26日から夏休みに入るため、皆で徳島に長期間来ることになったので迎えに行ったのだ。高速バス土成から大阪阪急三番街に行き、そこからまた高速バスで駒ヶ根というコースになる。娘の家に着いたのは午後9時。10時間かかった。
 25日は、東京・大田区で小学校・中学校の同級生が、次女の家の近くに移り住んでいるので訪問した。元気で暮らしていた。
 長いバスの道中に読んだのが、岩波書店の『「図書」私の三冊』。これは岩波文庫創刊90年を記念して、各界の著名人に彼らが読んだ岩波文庫から3冊を選んで感想を書いてもらったもの。ネットで調べたところこれまでに5,600冊あまりが出版されて、現在販売されているのは1,000冊余りという。大した量である。私の図書目録を調べたら、わが家の岩波文庫は261冊になっていた。いつの間にかというべきかまだまだ少ないというべきか。5,000冊あまりも読んだ人もあるというから、その足元にも及ばない。
  

 これだけ多い文庫であるから、選ばれた3冊も多種多様であり、紹介された人の学識にも敬服させられた。読みたいなという本も何冊かあった。
 26日は朝9時前に娘宅を彼女のワゴン車で出発した。小2年、3歳、1ヶ月半の3人、運転に協力してくれてスムーズに徳島の我家まで帰ってこられた。しばらくは、忙しく騒々しい日々になる。

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 末の松山 波こすとても かはりやせぬぞへ 我が心
 本歌:契りきなかたみに袖をしぼりつゝ末の松山波越さじとは(清原元輔
 よたか切りみせ むかしは物を 思はぬ報ひの このよこね
 本歌:逢ひみての後の心にくらぶれば昔は物を思はざりけり(権中納言敦忠)