長女・息子の帰徳、「泥酔懺悔」「無能の人・日の戯れ」「冤罪・住吉事件 ママは殺人犯じゃない」

 29日(金)には長女が子ども3人を連れて水戸から、昨日は長男が連れ合いと東京から戻ってきた。2人家族が、一挙に8人になって、私の連れ合いは食事づくり、買い物と大忙しである。
 昨日、長男を阿波踊り空港まで迎えに行く前に、長女・小3の次男を連れて、きのこハウスに行ってきた。理事長の横田さんらと11月に水戸に干し芋づくりを見に行ったので、横田さんが次男にカブトムシの幼虫をくれるというので、訪問したのであった。正月休みに入ったきのこハウスでは、横田さんと智君が待っていてくれた。早速、シイタケのハウスに案内してくれた。菌床に生えているシイタケをハサミで切り取って、孫は喜んでいた。その後、カブトムシの幼虫堀をした。菌床がたくさん撒かれている畑を掘ると、まるまると太った幼虫がたくさん出てきた。孫は大喜びであった。幼虫とシイタケの入ったクッキー、カリントウ、干し芋をたくさんもらい、息子たちを迎えに飛行場に行った。二人共元気な様子であった。


 夜は、連れ合いが大奮発してステーキであった。8枚も焼くので大変であった。しかし、このステーキよりも美味しかったのが焼きシイタケであった。シイタケにポン酢にカラシを入れたタレにつけると新鮮で歯ごたえも大満足であった。

 女性たち(女ではない)12人が酒について語った本である。酒が強い女、弱い女、どちらでもない女、いろんな飲み方がある。しかし読んでみて、女性の飲み方を見ると、呑んでいる時にどこかで男性の目を意識しているような感じがする。山崎ナオコーラの「ひとりでお酒を飲む理由」が一番気に入った文であった。
無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

無能の人・日の戯れ (新潮文庫)

 つげ義春の漫画は今までに読んだ(見たではない)ことがない。解説で吉本隆明は「たぶん作者は短い小説をかくつもりで、はじめから文体を刷り込み、物語にまとまりをつけていって。あとからそれに見合う画像をはめ込んでいくという方法をとっているに違いない。」と推量しているが、当否はどうかしれないが、なるほどと思わせる漫画であった。
 以上2冊は「文庫本を狙え!」で紹介されていて、購入したものである。
 「冤罪・住吉事件 ママは犯人じゃない」(インパクト出版会)はこの事件の犯人とされ、21年間ものの間、えん罪と闘った青木惠子さんの記録である。
 私は仙台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんを支援する徳島の会の役員をしている。えん罪が生じるのはちょっとした警察・検察の不注意な捜査、自白偏重、間違いと認識しても後戻りして検証しようとしない隠蔽体質、警察・検察の主張を鵜呑みにするお役所仕事の裁判所等で、それによって貴重な人生を棒に振らされる人が多数存在する。
 来年2月24日(土)の守大助さんを支援する徳島の会第13回総会は、布川事件のえん罪を闘った桜井昌司さんと決まった。今から話を聞くのを楽しみにしている。

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「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
◯演習は即実戦のことばかり飛行音聞きその位置を知る
◯非常時の装具着装訓練に時間を競う生きてゆく為
◯不祥事も皆の責任団体の行動すべて個人にはあらず
◯小春日に雷魚は浮かび小魚らも泳ぎて休戦の昼さがり
洞庭湖漢詩の名句そのままに湖上の月が波間にうつる