徳島県肝炎対策推進会議傍聴、守大助の会、春節準備、魯迅

 13日(土)は守大助の会の役員会と新年会があった。役員会の前には、恒例の徳島駅前で署名活動を行った。幸いにも今まで雪が降り寒かったのが比較的暖かく、気持ちよく通行人に訴えることができた。役員会では2月26日(土)の第13回総会の議案討議や役割分担などを決めた。5時からは新年会を徳島駅近くの御好み焼店ニュー白馬で行った。私にとってここは久しぶりである。もう20年ぶりぐらいになるだろう。店のご主人は私の顔を覚えてくれていて、挨拶を交わした。焼肉や御好み焼、ビールや焼酎など、参加者8人が堪能した。
 14日(日)は午後から高川原福祉会館で中国人留学生の春節を祝う会に向けて、シルバー大学中国語中級コースの、歌「朋友」とカンフー体操の練習があった。陽光学院の生徒も練習をしていた。陽光学院の2人の中国語の歌声は素晴らしいものであった。カラオケ喫茶で3時間も中国の歌を歌うというのだから大したものである。女性たちの踊りも黎(り)先生の指導が良くうまかった。
 練習会場にはシルバー大学の楊先生も子ども2人(小学4年と3年)を連れて、見学に来た。こちらは2月3日の春節と2月16日の大学祭の練習を兼ねている。私にはなかなか覚えられない。
 子どもたちと話していて、たまたま話題が魯迅のことに及んだ。2人共少しは興味を持ったようだ。我が家には子ども向けの魯迅の本があるので、明日の中国語教室に持参して貸すことになった。
 調べてみると4冊あった。「魯迅」(小峰書店 丸山昇 世界偉人全集19 1970年6月)、「はじめ地上に道はない」(フレーベル館 霜川遠志 1972年8月)、「魯迅のこころ」(理論社 新村徹 少年少女におくる伝記 1970年6月)、「魯迅」(岩崎書店 山田野理夫 ジュニア版世界の伝記 1968年5月)。この時期、日本では魯迅が高く評価されていたことがよくわかる。一部、読み返してみた。魯迅が生きた時代の中国と魯迅の生き様が理解できる内容であった。
 ついでにもう1冊。「魯迅 阿Q正伝」(岩波書店 1986年10月)。魯迅の小説「阿Q正伝」を裘沙と王偉君という夫婦の画家が絵にしたものである。清朝末期の中国の暗黒の時代に生きた人々が伝わってくる。




 昨晩は徳島県肝炎対策推進会議があったので傍聴した。議題は①徳島県肝炎対策推進計画の改定(最終案)について ②平成㉙年度肝炎対策事業の実施状況について ③予算執行について であった。推進計画の改定については、前回の協議会で患者会などから意見を述べたりパブリックコメントなどの意見が反映されていた。
今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
魯迅全集全20巻読了 現在、第1巻「墳・熱風」268ページまで

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「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
◯かさこそと誰何の声も闇の中うごめく影に棒立ちとなる
◯激戦に腹部貫通の戦友を看取りて苦痛の顔を忘れず
◯節分の豆いる如き弾の音これが最後か 父母を思えリ
◯悲鳴とも喚声ともなく聞えくる敵兵の声をただ迎え討つ
◯機銃掃射過ぎゆきしかば首をあげ名を呼び合いて安否たしかむ