B型肝炎訴訟宣伝行動

 昨日は、ウイルス性肝炎患者の救済を求める全国B型肝炎訴訟・大阪弁護団の徳島駅前宣伝行動があったので参加した。大阪からは貸し切りバスなどで30名が参加(原告・弁護士・支援者ら)。徳島からも徳島肝炎の会など8名が参加した。梅雨の晴れ間の暑い日差しを浴びての行動は、原告の肝炎患者にとってはきついものだったに違いない。それでも、ハンドマイクで自分たちの病歴、裁判の状況、厚生労働省の対応などを熱心に話していた。
 宣伝では、裁判に関するチラシ、B型肝炎訴訟の中身についてのパンフの配布、厚生労働大臣宛のの署名を行った。大阪でおこなった宣伝行動よりも、チラシの受け取りの反応がよかったようだ。徳島駅前は、公務員にボーナスが出ていたせいか、いつもより人出が多かった。参加した支援者の多くは若い大学生で、薬害肝炎訴訟のときもそうだったが社会的関心を持った学生の参加は頼もしい。
 参議院議員選挙中とあって、自民党の政党カーが徳島駅前に来て後藤田衆議院議員が姿を見せたので、早速呼び止めて肝炎訴訟について原告の要望にそった早期解決の要請を行った。
 2時半に宣伝行動を終わったあと、自民党民主党の事務所に二組に分かれて要請に行った。
 私は民主党の事務所に行ったが、選挙中なので吉田ますこ候補の選挙事務所にこの間場所を移していた。事務所には多くの支援者がいたが、民主党徳島県支部連合会の橋本幸子幹事長に面談した。弁護士から要請書を渡し、参加した原告3名と私が裁判に関して簡単にそれぞれの想いを話した。
 選挙戦は手ごたえがあるのだろうか、陣営の雰囲気は余裕があるようだった。