B型肝炎訴訟

 9月28日から剣岳に行ってきた。まあとにかく険しい山であった。詳細はマサ子通信パート2を参照して下さい。


 二女夫婦の助けがなければ、とても山頂を極めることができなかった。危険なところではロープで安全を確保されて、必死の思いで登ってきたが、途中であきらめる人が出てくるのは当然であろう。登山経験5年目の私たち夫婦の体力・技術力だけではとても無理であったろう。
 登山の帰途、石川県の和倉温泉・宝仙閣別館渡月庵で疲れをいやしたが、酒も魚も部屋も満足のいくものであった。大正4年に建てられた建物は、昔はすぐ前が海岸であったという。
 登山の途中、知人から電話があった。徳島新聞(9月30日付)に私の記事が大きく載っているという。悪いことをした覚えはないが、聞いてみるとB型肝炎訴訟の実名公表の原告になるというので紹介されたのだった。帰ってきて新聞を見ると思ったより記事が大きくビックリした。患者(被害者)の満足のいく解決ができるようにしたい。