Ｂ型肝炎問題徳島県議会で請願採択

　徳島県議会に傍聴に行った。Ｂ型肝炎問題の請願をしたため、その結果を見届けるためであった。全議員一致で、請願が採択され、意見書を国に出すことになった

　議会終了後に、紹介議員になってくれた会派に、お礼のあいさつに行った。肝炎問題は、国の医療行政の不手際により、国によって多くの患者が作りだされ、亡くなって行った。患者・被害者は苦難と差別をしいられ、その上自分が悪くもないのに治療費を負担しなければならないという、不合理を強いられている。人が罪を犯すと罰せられるのに、間違った医療行政を行った官僚が罰せられない社会の仕組みはおかしいと思う。
　県議会傍聴後、そごうにある、紀伊国屋書店に寄った。そこで見つけたのが、「もっと知りたい　田中一村」であった。彼の作品集と紹介の本を何冊か読んではいるが、これから見るのが楽しみだ。

もっと知りたい田中一村―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

　とにかく田中一村の絵は、私にとって心を豊かにしてくれる。