ひさ六

 前回のブログで、そろそろ「ひさ六」に行こうかと書いたが、12日にそのひさ六から電話が入った。来年の干支のウサギの人形ができたというのである。
 そこで、早速昨日(16日)連れ合いと高松市片原町にある「ひさ六」に行った。高松張り子の名作者宮内フサさんの孫に当たる節子さん・みき子さんのウサギの作品がたくさん並べられていた。

 大きな張り子の裃うさぎがみき子さん、小さなうさぎ三種(土のてビ練り)が節子さんの作品である。フサさん・まさえさんら四人の人形200点余りが、我が家の書棚に飾られて、心を和ませてくれている。
 ところが、そのひさ六が来年一月には閉店するという。家族の病気療養に専念するためという。店構え、主人らの応対、ともに気に入っていたし、30年あまりこの店のお世話になったので、誠に残念である。