やまなみウォークラリー

 徳島県勤労者山岳連盟主催の第28回やまなみウォークラリーに、今年も連れ合いと参加した。鴨島駅から徳島眉山までの30キロ弱のコースは、鴨島駅から山に向かい、四国電力の鉄塔がある尾根道を眉山まで歩くのだが、結構上り下りがあるので、体力がいる。今回は、コースが少し変わって、距離も少しばかり短くなった。午前5時50分に鴨島駅を出発して、午後4時12分に到着点の眉山にたどり着いた(所要時間10時間22分)。昨年に引き続き完歩することができた。歩いたのは健生山の会からは私たち二人だけだったのが、残念ではあった。
 今回の参加者は、鴨島コース(30キロ)が250名あまり、僧都コース(10キロ)が80名あまりであったが、参加費(一人1,000円)は、全額震災義捐金に充てられるとのことであった。
 例年だと、鴨島駅からの舗装道路沿い、山道、眉山では桜が3分から5分咲きで、春の風情を楽しませてくれるのだが、今年の春の厳しい寒さのせいで、桜を見ることはできなかった。
 チェックポイントの時間は、曲突越:9:19  史跡公園:11:47  僧都:13:12  地蔵越:14:41



 上の写真は、宮内フサ(1985年102歳で死去)作品 金袋持人形


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
  ○こなた思へば 照る日が曇る 冴えた月夜が 闇となる
  ○心短気な 男を持てば 胸に早鐘 撞く如く
  ○山が焼けるが 立たぬか雉子よ これが立たりょか 子を置いて