B型肝炎訴訟、徳島説明会開催

 昨日、徳島市の「とくぎんトモニプラザ」で、B型肝炎訴訟の説明会が開かれたので徳島肝炎の会の近藤事務局長と参加した。9月30日に大阪で初めての和解ができて以後、大阪原告団弁護団にとっては初めての開催であった。この日の説明会に参加した方は被害者・家族を含め20名余り。すでに大阪弁護団に相談している方もいたが、直接弁護士と面談して裁判所に提訴したい思いで来たようだ。NHK・徳島新聞朝日新聞毎日新聞・読売新聞・赤旗新聞からも取材に来ていて、B型肝炎訴訟への関心の高さがうかがわれた。
 この日は弁護士9名と修習生1名、和解が成立した小池大阪原告団共同代表が大阪からきて被害者の方たちの相談に当たった。最初に質問形式で小池さんと私がB型肝炎訴訟にかける思い、これまでの原告の活動などを話した。そして弁護士から6月28日に政府との間で交わした「基本合意」の中身が説明された。
 夜は、記者も含めて懇親会をした。B型肝炎訴訟の意義、これからの取り組みを知ってもらうためには良い機会だったと思う。説明会の会場では聞くことのできない私たちの取り組みが理解されたのではないだろうか。熱心な質問府が続いた。
 その後、徳島に泊る弁護士二人と近藤さんとで我が家で二次会をおこなった。



 上の写真は、小池さん



 上の写真は我が家の張子面 出雲のうさぎ


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
  〇坂は照る照る 鈴鹿は曇る 間(あひ)の土山 雨が降る
  〇坂城(さかき)や照る照る 追分や曇る 花の松代 雨が降る
  〇外川(そかわ)照る照る 海驢(あじか)島曇る 間の長崎 雨が降る