剣山登山

 12日は、息子が東京から帰省したので、連れ合いと健生山の会のW石会長と4人で、剣山に行ってきた。標高1995mのこの山、日本百名山にも入っており西日本では2番目の高峰ということで人気が高く、またお盆休みもあって県外からたくさんの自家用車・バスで登山客が来ていた。「里山登山学校」というプレートを付けた広島から来ていたバスは私たちが下山した12時過ぎに到着して、これから登りそのまま広島に帰ると言っていたが雨で大変だったことだろう。
 身ノ越(1400m)から西島(1650m)まではリフトがあり、手軽に上れるところから、スカート姿の女性もいたが、これは頂けない。
 勿論、私たちは身ノ越から頂上を目指したのだが、今年のこの時期はキレンゲショウマが奇麗だということで、刀掛ノ松のところからキレンゲショウマの群生地を目指した。一昨年は鹿の食害で余り見られなかったが、今年は防護柵なども整備して回復したといっていた。

 6月・7月はB型肝炎訴訟関係の会議が大変忙しく、大麻山に登ることができなくて、体力が相当落ちており久し振りの剣山はきつかった。連れ合いも息苦しいといって何度も休憩していた。頂上に着いた時は曇っていて少し雨模様。急いで下山。車で帰る途中は土砂降りの雨になったが、我が家近くでは雨もなかった。

 昨日は、連れ合いの弟夫婦、甥・姪、伯母さんも来て和やかに宴会。美味しいお酒であった。



我が家の張子面  鬼 仙台 松川張子


俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
〇臺(だい)の肴(さかな)を 骨まで舐(しゃぶ)り 思ひ置く事 さらに無し
〇早く遭い度(た)い お顔が見度い 話聞き度い 聞かせ度い
〇苦労する墨 身は細筆の 主に命も かけ硯(すずり)