B型肝炎訴訟説明会の案内まわり

 昨日は、B型肝炎訴訟大阪弁護団の二人の弁護士と共に、4月20日(土)に行われる、B型肝炎特措法説明会の案内にでかけた。
 訪問先は、徳島県医師会・徳島市医師会・徳島県保険医協会・徳島県徳島県民医連であった。徳島では既に10回以上も説明会を開催している。徳島は、私が患者会を始めた33年前は肝炎の死亡率は全国1位だった。今でも、残念ながら死亡率は高止まりであり、糖尿病による死亡率が全国一とはいえ、まだまだ肝炎対策の充実が求められている。
 今年1月の県の肝炎協議会では肝炎対策が論議され、来年度から医療機関でも無料で肝炎ウイルス検査が行われる提案が県議会にかけられている。担当者の話によると、予算案は300万円で検査人数は500名と言う。このウイルス検査は一生に一度受検すればよいので、県民への広報もしっかりして、肝炎の早期発見・早期治療につなげてもらいたいと思っている。
 私達が行っているB型肝炎特措法の説明会も、ただ単に被害者の掘り起こしだけにとどまらず、県民がウイルス検査を受けるきっかけになればと考えている。
 訪問したどこでも好意的な対応をしてくれた。


 今後の日程は以下の通りである。

 4月20日(土) 午後1時半〜5時

 6月22日(土) 午後1時半〜5時

 会場は、「とくぎんトモニプラザ」(青少年センター)

 6月は、医療講演会も行う。講師は未定。参加費無料。




我が家の絵馬 香川県・金毘羅 2010年11月16日購入



俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
○月は重なる 腹な子は太る 生木筏(いかだ)で きが浮かぬ
○戀に焦れて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
○声に現はれ 鳴く蟲よりも いはで蛍の 身を焦がす