肝炎医療講演会とB型肝炎特措法説明会・個別相談会

 昨日(6月22日)徳島市のとくぎんトモニプラザで、医療講演会と相談会が開催された。
 参加者は40名ほどで、準備する側としてはホッとした。今回は、B型肝炎訴訟大阪弁護団と徳島肝炎の会の共催で、徳島県の後援も受けることができた。
 講演は、講師の矢野充保先生(徳島県立中央病院臨床腫瘍センター長)がわかりやすく丁寧に話してくれた。演題は「慢性肝炎・肝硬変・肝がんの最近の治療について」であった。
 また、徳島県感染症・疾病対策室の板東室長補佐)が徳島の肝炎対策について話してくれた。
 相談会には14組(内新規は7組)が来た。すでに和解が成立した人も何人か来てくれて、医療講演は勉強になったと思す。
 取材は四国放送・NHK・徳島新聞などであった。
 これに先立ち、午前中には手記集を医療機関にわたす取材が四国放送が来て、健生石井クリニックで行われた。小池さん(大阪原告団代表)・真鍋弁護士・Nさん(阿波市・和解成立)・近藤さん(徳島肝炎の会)と私が参加した。
 相談会終了後、今後の日程について協議しました。相談会は、9月8日と11月16日(会場は共にあわぎんホール)と決まった。11月は医療講演会も同時に行う。
 それに先立ち。7月22日と31日に、徳島県の南部地域の医療機関・保健所を訪問することになった。一つ一つの取り組みを成功させるには、事前の準備が肝要。



 講演する矢野先生



 原告団の取り組みについて報告する小池代表




 我が家の絵馬 茨城・水戸 保和円寺  2002年6月30日購入



俚謡 (湯朝竹山人 辰文館 大正2年刊 1913年)から
〇庭に遣り水 燈籠に火影(ほかげ) 夏の小座敷 釣り荵(しのぶ)
〇逢うて立つ名が 立つ名の中か 逢はで立つこそ 立つ名なれ
〇思ひ出すとは 忘るるゆえよ 思ひ出さぬよ 忘れねば