肝炎恒久対策PT会議参加と「中国ネット世代の実態」
昨日(7月8日)は、B型肝炎訴訟原告団・弁護団による「恒久対策PT会議」があったので東京まで行ってきた。
議題は、参議院選挙後に予定されている厚労大臣との定期協議の準備、大臣協議後の取り組みについて等であった。
今、大きな課題となっているのは肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成と生活支援である。和解が成立しても、今までに費やした医療費等で被害者の苦しさは根本的には改善されない。継続的な国の支援策が重要になってきている。また、訴訟によって和解を得られない被害者がほとんどである現状を考えると、全ての肝硬変・肝がん患者を対象とした施策が求められいる。さらには、集団予防接種時の注射器の使い回しによる国民に対する重大な被害をもたらしたことの再発予防、障害者手帳の交付基準の緩和や年金などなど、課題は山積している。
B型肝炎特別措置法の成立により、被害者の掘り起こしが大変重要になっているが、国の対策は十分とは言えない。未だに被害者数45万人とも推定されているのに、提訴者が1万人程度にとどまっている現状を考えると、地方自治体やマスコミの協力も得ながら、B型肝炎特別措置法の周知が必要だ。
また、原告団の活動の活性化や、日肝協・薬害肝炎訴訟との連携が国の肝炎対策を動かすものとして機能するよう改善が求められている。
地方議会に対し、肝炎対策の充実を求める議会決議(3者で内容は協議する必要がある)を挙げることについても話し合われた。
- 作者: TokyoPanda
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そもそもこの本を読もうと思ったきっかけは、中国語教室ででてきた≪80后・90后≫という言葉。たまたま本屋で≪80后・90后≫という語がタイトルの一部になっていたので、中国の1980年代90年代生れの若者のことを知りたかったのだ。中国文化大革命が終わったのが1976年、改革開放政策が始まったのが1978年、一人っ子政策が始まったのが1979年である。これ以後に生まれたのが≪80后・90后≫の子どもたち。中国が経済的にも発展し、富裕層が生まれ、一人っ子は「小皇帝」と呼ばれて、それ以前の子どもたちと育てられ方が全く違って来た。もっともそれは農村地帯や山間地帯の子どもではなく、大都市で生まれた子供たちではあるが、中国が大きく変わっいっている象徴でもあるのだろう。それらの子どもたちが実質的に中国の政治や経済をを担うようになってくると、今の中国共産党の政策ではやっていけないのは明らかだろう。
年齢30歳ほどの彼女が、中国の若者(特に女性)のファッションをめぐる動向を描くと同時に、日本から企業進出しようとする際の注意点(商品の開発・紹介の視点、販売獲得層、インターネットの上手な活用など)について記述している。中国人の見方についても、現地でじかに接している若い目を通しての発信である。
中国を理解する際のリアル・コミュニケーション術として、3点紹介している。
①「近くて遠い」ということを知る 「似ているけど違う点を理解する」
②「まっとう」に取り組む 「王道勝負で挑むのが近道」
③「速度」を感じる 「日本人の理解を越えた、本当に速い速度間の実態」
昨今、拳ばかり振り上げて中国脅威論などをまき散らしている老害のジャーナリストや政治家には、若い著者の感覚を本書から読み取って対中関係を見直して欲しいと思うのであった。
我が家の絵馬 愛媛 石鎚神社 2003年11月22日購入
どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店)
○立てどすわれど 美人にゃ遠い だけどひと刷毛 散らす紅
○長いスカート つめてる女房 野暮な亭主にゃ センセーション
○遅かれ早かれ いく西方の 別れ忘れて けんかまた