北京短期語学留学②と守大助さんを支援する徳島の会役員会

 昨日(2月1日)は守大助さんを支援する徳島の会役員会があったので参加した。役員会に先立ち恒例の徳島駅前での宣伝・署名行動を行った。今回は役員の皆さん用事がある方が多く参加は4名と少なかった。2月初旬にしては大変暑い天気で、汗をかながらの宣伝であった。
 役員会の内容は、2月8日の第9回総会の議案書討議と最終準備であった。参加目標は60名だが、現在のところ確認できているのは30数名。格段の努力が必要である。仙台地裁あての再審開始を求める署名数も目標の5,000筆に対し4,386筆。会員数も目標の450名に対し448名。今までに目標を割ったことがないので大変。
 そこで今日は役員の補充を含め、新規会員の獲得のため川上事務局長と行動することになった。併せて、会場に張り出す横断幕と垂れ幕の制作が私の役になっているので、10時前に徳島に行った。会員はなんとか5名確保できて、目標数をクリアすることができ一安心。



皆の前で話す兄

 北京2日目の1月8日(水)は晴れ、6時50分に起床した。朝食は日本から持参したカップラーメン。9時から中央民族大学(略称:民大)の諸施設の案内があった。使う教室や学生食堂、校内のスーパー、大学付近の店など、2週間暮らしていくための必要最低限の案内であった。その後北京銀行で円を人民元に両替。14万円が7863.1元(約18円/元)となった。昨年の上海では1元が15円ほどだったから、2割近い円安である。9名が両替するのに1時間近くもかかってしまった。漫漫的である。アベノミクスは海外旅行には全く益がない。5,000元を学費・寮費として支払った。
 11時から開学式。陳力さんの説明の後、中央民族大学国際教育学院の副学長の李鍔(Li E)さんによる歓迎の挨拶があった。李鍔さんは島根県立大学に留学した経験もあるというので、日本語は達者である。
 昼食は鑫百万(Jin bai wan)で皆で摂った。13種類ほどの料理(大拌菜・麻婆豆腐・海味全家・小白菜・魚番・饅頭・南瓜餅・忍爆・驢肉など)を食べて満腹して、一人当たり35元であった。大学は中国のあらゆる民族が学んでいるところなので、付近にはたくさん民族料理店がある。
 勉強は本来は午前中なのだが、この日は午後の3時間。講師は大学院で教育技術を学んでいる郭晶(Guo Jing)という女性。聡明な顔立ちをしている。生まれは新疆と言っていた。テキストは「漢語会話301句」。昨年の上海でもこれがテキストだった。講義はもちろん中国語のみ。まず、それぞれが自己紹介をし、挨拶(問候)のところを学んだ。
 夜は、同室の兄たちとタイ族の料理を食べに行った。ビールも入り一人当たり52元。



我が家のだるま 加賀八幡の起き上り  4.6cm


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○むかしながらの つまづく石は 憎いながらも あとを見る
○おろすわさびと 恋路の意見 きけばきくほど 涙出る
○思い切られぬ 心が不思議 これだけ不実を されながら