憲法9条にノーベル平和賞を、雑誌「東京人」・月下美人・きょうされん

 先日、憲法9条にノーベル平和賞をにという活動が、テレビや新聞などで紹介されていた。山登りの知り合いが署名の協力を求めてきた。勿論、大賛成である。山登りでも障がい者運動でも、B型肝炎訴訟でも、憲法9条が尊重され生かされる社会でなければ成り立たない。以下にアクセスしてみなさんの御協力をお願いします。

 日本語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb


 先月28日に東京に行った際、会場近くの内山書店で購入したのが、雑誌「東京人」の2011年11月号。特集として「チャイナタウン・神田神保町」が掲載されている。
 神田神保町は古くは中国人留学生の町であった。その起源は1896(明治29)年に西洋の知識や文化を学ぶため、13人の清国留学生が来日したことから始まっている。日本語学校・専門学校や大学に通った多くの中国人は、その近くに居を構えた。また、日本食とは違った中華料理を作る店も、留学生たちの腹を満たすためにいくつもできてきた。今でも、神田には多くの中華料理店がある。
 当時の写真が満載されていて神田神保町の有様が理解される。楽しい雑誌である。

東京人 2011年 11月号 [雑誌]

東京人 2011年 11月号 [雑誌]

 貧乏大学生のころ(今から50年近くも前だが)たまに神田の古本屋街を歩いたが、今日よりもっとチャイナタウンの色が濃かったのだろうか、当時は日中国交がまだ回復されていなかったので記憶に無い。
 中華料理の店が紹介されている。今は転居したところも含め書き出してみると、漢陽楼・維新號・新世界菜館・源来軒・源来酒家・揚子江菜館・スヰートポーヅ・全家福・咸亨酒店・小星星とあった。
 中国関連書籍を扱う老舗書店では、内山書店・山本書店・東方書店・松雲堂書店・燎原書店・中華書店が紹介されているが、私が主に立ち寄るのは内山書店と東方書店古書店めぐりをしていると、足のけだるさを覚えたときにようやく時間が多くすぎたことを知る。

 昨日、一昨日と月下美人が咲いた。今晩も2輪咲く。連れ合いのブログを見ると昨年は7月15日に月下美人のことが書かれていたので、今年は少し早かったのだろうか。40年近く前から栽培を始めているが、昔は40〜50輪も一晩に咲いたのだが、手入れが悪いのか樹齢のせいなのか、10数輪しか咲かない。



 一番上の月下美人の手拭は浅草の「染の安坊」で購入したもの。


 昨日は、きょうされん徳島支部の運営委員会が共同作業所の「いのちのさと」であったので参加した。いのちのさとは農業やうどん店・産直市・移動販売など幅広く事業を展開しており、利用者の工賃も月額3万円ほどで、県下の平均よりもかなり高い。職員も若い人・男性が多いようだ。施設外就労に力を入れていると説明があった。
 この日の会議の参加者は14名。普段より多かった。各作業所から近況報告があり、その後いくつかの報告があった。徳島支部総会、全国総会、第37次国会請願行動、全国支部長・事務局長会議、四国ブロック会議、6.26緊急集会(東京)などなど盛りだくさんであった。きょうされんの活動が幅広く行われていることの証でもある。
 討議議題としては、全国の事業部・組織部からの提起、安永健太事件(詳細はきょうされん http://www.kyosaren.com/ でご覧ください。)、きょうされん新社屋建設、第37回全国大会、運営委員会の開催予定、支部ニュースの発行などなど、これも盛りだくさんであった。



我が家の郷土玩具  愛媛 野田土人形 裃福助 2001年11月11日購入


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○八重の霞を十重にも引かせ 今朝の船出が止めたい
○歌は何う読む心の糸を 声と言葉で綾に織る
○歌の中でも俚謡の歌は 口に謡へにや歌じや無い