恐るべしJALの詐欺的商法と、肝硬変・肝がんの医療費助成・身体障害者基準の緩和を求めて

 昨日(7月30日)は肝硬変・肝がんの医療費助成・身体障害者基準の緩和を求める国への地方議会からの意見書採択の行動を行った。
 私の所属は徳島班。徳島では、今までに徳島県阿南市阿波市小松島市徳島市・鳴門市・北島町で国への意見書を挙げていただいた。全国では、403地方議会(人口数では104,066,609人が居住する)で意見書が採択されている。
 今回は県西部の3自治体を訪問した。参加者は、増田・真鍋両弁護士とM田さんと私。吉野川市役所に8時50分に集合して、河野利英議員と犬伏議会事務局長に面会した。事前に三木亨参議院議員の事務所から電話を入れていただいたので話を十分に聞いてもらえた。こちらの趣旨を理解していただき、陳情で9月議会で取り上げてくれることになった。10時40分に美馬市議会を訪問して藤川一郎事務局長と面会した。ここでも陳情で取り扱ってくれることになった。その後昼食休憩の後、1時40分に三好市議会で近藤良仁議員、美波盛晴議員、西村議会事務局次長と面会した。近藤議員が紹介議員になってくれることになった。徳島県は数十年にわたって肝炎でなくなる人が多く、その対策の充実が求められている。8月末にも他の議会を訪問する予定である。


 7月24日にDC CARDの「ご利用代金明細書」が送られてきた。開けてみるとJALカードからの年会費の請求書であった。ちょっと変だぞ。JALカードの加入の勧誘を受けたときには、入会費も年会費も必要ないと説明を受けた。そこで担当部署に電話を入れた。電話に出てきた女性は、「勧誘するときに初年度は無料です」「次年度からは会費が要ります」と説明しているはずだと言う。お金の要ることであれば必ず記憶に残るはずだし、金額も聞いているはずである。全くそんな記憶はない。「マイレージがたまります」としか聞いていない。「会費はいりません。」としか聞いていない。JALカードを脱退してマイレージだけにすると、家族の合算もなくなるという。連れ合いが家族の合算の手続きをしたので聞いてみた。彼女も年会費が必要だとは聞いていないとのことだった。彼女も知らないうちに会費を引き落とされていた。
 これでは全く詐欺ではないか。電話の女性はきちんと説明しているはずだと言い張り、うまく客に伝わっていなかったのではないかとも言う。しかし、それは違う。客にうまく伝わらないことと、客に言っていないこととは本質的に違うのだ。
 JALでは航空機の飛行の安全性を無視した社員の不当解雇事件が大問題となっているが、客や社員を無視する姿勢は、同根のものなのだろう。



我が家の郷土玩具  沖縄 三味線引き・手踊り・ちぢん打ち


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○鳥もはらじゃら夜もほのぼのと 鐘も鳴ります寺寺に
○東山から舞子を乗せて おぼろ月夜のもどり駕籠
○逢ふた夢みて笑ふてさめて あたり見まはし涙ぐむ