あわ9条の会、どんどこどん、「古本夜話」、大掃除

 18日は短時間であるが、我が家であわ9条の会の事務局会議を行なった。行動日程を決めて、1月号のニュースの記事の打ち合わせを行なった。毎月続けることが大事である。 
 19日は、きょうされん徳島支部の会員訪問であった。きょうされん全国理事の椢原さん、横田支部長、私が参加した。実は、20日と思い込んでいて、12畳ある書斎の掃除をしていた。約束の時間に私が行かないので、電話がかかり、あわてて松茂町にある「どんどこどん」まで行った。大西さん・阿部さんが説明してくれた。面白い名前である。愛育会が運営している作業所である。愛育会のホームページでは、以下のように紹介されていた。
共に生き ともに育つ つなぐ輪の広がりを求めて

 社会福祉法人 愛育会は、この基本理念のもとに地域をはじめ、関係機関との連携を図りながら、法人が実施する各種の福祉サービス事業を適切に推進し、利用者のみなさまの人としての尊厳を守り、より豊かな人生が実現できるように支援します。
一、愛育会は、障がいのある人も、障がいのない人も共に生きる社会を実現するために努め
  ます。 
一、愛育会は、障がいのある人一人ひとりが尊厳をもって、その人らしい充実した人生が
送れるよう共に歩んでいきます。
一、愛育会は、これらの目標を達成するため、地域福祉の架け橋になります。

 愛育会は各種の事業を行なっているが、その一つとして地域活動支援センターの「どんどこどん」がある。松茂町保健相談センターの中にあり、うどん屋をしたり内職作業、メール便配達作業、古紙回収、はっぴいエコプラザ北島・松茂での資源回収、農家のサツマイモ毛むしり作業などを行なっている。
 うどん屋さんで昼食を取ったが良い味であった。うどんだけでなく、自家製のパンも販売していた。利用者さんが10人ほど造花の作業をしている横で説明を聞いた。こちらの話を気にしている人、一心不乱に作業している人、話をしている人さまざまであるが、楽しそうであった。


古本夜話 (ちくま文庫)

古本夜話 (ちくま文庫)

 著者の本を読むのは初めてである。神田での丁稚奉公から始まった、著者の古本との付き合いは読んでいて楽しい。大学時代に通った神田の様子が再現されている。あわただしいこの時代、こういう本を読むと心が落ち着くのである。

 大掃除を始めた。手始めに書斎である。本棚には1,000点あまりの郷土玩具と1,500冊あまりの本が並べられている。ここ数年、あまり綺麗にしていない。今回は本格的に郷土玩具と本を取り出して、ガラス戸と棚を拭いた。ついでに郷土玩具と本も拭いたので、綺麗になった。


 今日(21日)午後からは守大助さんを支援する会の役員会があり、その後忘年会の予定である。


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○浮名ばかりできれいでいたを 崩した今夜の酒はつみ
○柚子の香りがくりやにこもる 冬至の夜のしまい風呂
○名残り惜しんでいる別れどき 肩をぬらしにくる時雨


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