日本百名山ひと筆書歩き

 私が勤めていた法人から、20年史を作るので原稿と私の近影の依頼が来た。昨年末に依頼されていたが、なかなか重い腰が上がらず、ようやく書き終えた。
 写真を探していた時に、偶然見つけたのが、この写真だった。

 次女は長野県の駒ヶ根市で暮らしていて、夏場は連れ合いと一緒に南アルプス赤石岳近くの百間洞山の家の雇われ管理人をしていた。昨年は次男が生まれたので行っていない。
今、NHKの朝の番組で「グレートトラバース」というのをしている。なかなか楽しい番組である。日本百名山をひたすら歩き(海は自力ボートで渡る)制覇する番組である。チャレンジャーは田中 陽希(たなか ようき)。「日本百名山ひと筆歩き」では彼をこう紹介している。

 プロアドベンチャーレーサー
 1983年6月生まれ 30歳
 テレビドラマ「北の国から」に影響を受けた父の一言によって陽希君(当時6歳)家族は北海道富良野市に移住。
  一年の大部分を雪と共に過ごす内にクロスカントリースキーに没頭する。
 明治大学に進学後もスキー部で活動。インターカレッジで7位入賞。
 大学卒業後、体育教員を目指す傍らアドベンチャーレースと出会い、冒険へと人生の方向転換を図る。
 現在、群馬県みなかみ町に拠点を置き、国内唯一のプロアドベンチャーレースチームであるTeam EASTWINDの主力メンバーとして活躍中。
 パタゴニアエクスペディションレースに4年連続出場。
 2010(7位)、2011(5位)、2012(2位)、2013(2位)
 チームの目標は世界一である。

 昨年4月1日に屋久島の九州最高峰である宮之浦岳(標高1,936M)に上り、最後に10月26日に北海道の利尻島利尻山に登頂した7ヶ月の記録である。移動距離は7,800キロ、累積標高差は10万メートルというから驚きである。
 普通の道は走り、山もコースタイムの半分くらいで登り切る。いつもハアハアゼイゼイと心臓を痛めつけながら登る私にとっては、超人である。


 昨年6月8日のこの写真、駒ヶ根での写真であろう。。田中陽気と次女の連れ合い、孫が写っている。百名山踏破中の、貴重な一枚である。


我が家の郷土玩具  滋賀・小幡土人形 鶏  細井源吾作


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○ミニを承知でちらちらさせて 叱られているおさな妻
○歩いて這つていつ立つ吾子の さくら色した土ふまず
○まかり間違やちがった道も ないじやなかつた嬶(かか)といる


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