「この願いかなうまで 肝炎患者の450日」と大麻山

 昨日(13日)の午後3時からテレビ大阪で、B型肝炎訴訟大阪原告団代表の小池さんたちの活動について放送された。コンパクトな番組であったが、よくまとまっていて、私達B型肝炎訴訟原告団弁護団の活動が、見た方たちには理解されたのではないだろうか。ぜひとも、再放送をお願いしたいものだ。
 小池さんは徳島県那賀町出身で若い時に大阪に出て、仕事をしてきた。長女を出産した時に肝炎を発症し、死をも考えた時もあったという。娘さん息子さんも2次感染している。全く、国・厚労省の厚生行政の落ち度で、大変な被害を受けた。しかもこういう被害者が、全国に何十万人といる。それがご主人や周りの人の支援で立ち直り、今では全国のB型肝炎訴訟の先頭で頑張っている。
 彼女は最初は匿名で活動していたが、活動をしていくうちにこれでは運動の輪が広がらないと考え、今では実名で活動している。テレビで見るように、小柄だがエネルギーに満ちあふれている。

 番組では「この願いかなうまで 肝炎患者の450日」と題して放映された。 

  http://www.tv-osaka.co.jp/sp/negai_kanaumade/
 番組からのメッセージでは、以下のように書かれている・
 日本人の約3%が感染し、「国民病」とも言えるウイルス性肝炎。感染拡大の責任は国にありましたが、現在、患者たちは十分な補償を受けられていません。病気が重くなり、肝硬変や肝がんになっても、医療費の補助など、患者を支える満足な制度は無いのです。
 いま病気で苦しんでいる人たちが、少しでも治療を受けやすくなるように。また、自分が肝炎ウイルスに感染していることを未だ気づいていない人たちに、少しでも早く検査を受けてほしい。感染していない人たちにも、患者を支える仕組みづくりに協力する気持ちを持ってもらえたら…そう考え、今回の番組を作りました。

B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!

 


 昨日は、大失敗であった。毎月1回(9の日に近い日曜日)にあわ9条の会がスーパーマルナカ柿原店の前の交差点で、憲法9条を守ろうという、宣伝行動をしている。昨日は祭日なので9時から1時間、横断幕や幟旗を持ってアピールすることになっていた。
 ところが私も連れ合いも全く失念して、大麻山(538m)に登りに行ってしまったのであった。12時前に家に帰ってきて、連れ合いが携帯に着信があることを発見。電話の相手は私達がなかなか来ないものだから電話したそうだ。
 それでも、参加した3名、寒空で宣伝を行ったということであった。全く、申し訳ない。近頃は、カレンダーに記入していても、携帯の予定表に記入していても、忘れることが多くなってしまっている。来月は忘れないぞ!!


[
我が家の郷土玩具  滋賀・小幡土人形  福犬


どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
○たぬき寝入りをいぶした蚊やり 横じや狐がうす化粧
○朝寝朝酒朝湯に入れて あとはタンスにある保険
○春はおぼろに月かげ深く 恋にせりふの要らぬ宵

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんにご支援を!