大阪B型肝炎訴訟原告、徳島文理大学薬学部で講師

 今日(1月26日)、10時50分から12時20分まで徳島文理大学の薬学部1年生の授業で、大阪B型肝炎訴訟原告の東泰敬さんが講師を務めた。対象は薬学部1年生約180名。教室いっぱいの学生が、熱心に東さんの話に聞き入っていた。
 話は、「肝臓病と、こころの病をかかえて生きてきた、私の人生」と題してで、自身がかかっている肝臓病とこころの病について(内容は省略)60分ほどであった。今までにも何ヶ所かで話しているということで、安心して聞くことができた。私の見た範囲では居眠りをする学生もなく、東さんの話に皆さん惹かれたようであった。
 B型肝炎訴訟の内容や私達の原告団活動のこともきちんと話したので、よかったですね。また、必ず一生に一回は肝炎ウイルス検査を受けることの重要性、もし感染していたら定期的に検査・受診をすることの必要性も強調されていた。
 徳島文理大学薬学部では2011年11月29日にも、B型肝炎訴訟大阪原告団代表の小池真紀子さんと中島弁護士が同じように学生たちに話をしてい。
 今回の授業には私とKさんも話をきかせてもらった。講義の後、担当の教授らとで徳島文理大学の隣にある渭水苑で昼食をごちそうになった。担当教授は今回の授業について文科省からは、B型肝炎関係の人に話をしてもらったらという指導(?)があったということであった。私達がしてきた文科省への医療系学生の授業には患者の声が反映されるようにという申し入れが、功を奏していると感じられた。B型肝炎訴訟原告団では、原告が学生たちの前で話ができるように講師養成を行っている。多くの患者が、自分の生の声で学生の前で話をすることは、私達の運動を多くの若い人たちに理解してもらい、差別・偏見の解消につながる、大事なことだと感じている。
 渭水苑の会席料理はおいしかったですね。東さん、大変ご苦労様でした。

 明後日(28日)は夕方から徳島県肝炎対策協議会(徳島肝炎の会の近藤事務局長も委員)が開かれるので、傍聴に行く。



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