「由貴の往復書簡集」と「鉄道落語」


 一昨日(9日)は昨年10月ころから相談に乗っている、Iさんの出版の打ち合わせをした。私たち夫婦の長年の友人の娘さん(自閉症がある)の本を出版することになったのだ。私が今までに3冊自費出版をしているので、少しは頼りになると思ってくれたのだろう。タイトルは「由貴の往復書簡集」で、私の連れ合いも由貴さんと手紙のやり取りをしている。来月には出版したい。表紙絵も由貴ちゃんの特徴をよく捉えている。判型はA4版である。
 昨日は印刷をお願いする星印刷(徳島市)に行って、打ち合わせをした。年度末で選挙も重なりかなり忙しいようであったが、なんとか3月中には出版できるようにお願いした。


 東西4人の落語家(古今亭駒次・柳屋子ゑん・桂しん吉・桂梅團治の鉄道落語と、対談が入っている。何度も推敲を重ねて新作落語として演るまでに仕上げるのだから、その苦労は並大抵のものではないのだろうが、何しろ鉄道が好きなものだから、作っていても結局は楽しいのだろう。
 わが家の落語の本を探してみた。「古典落語 大尾」・「古典落語 下」・「古典落語 上」・「古典落語 続」・「古典落語 続々」・「古典落語 続々続」(講談社文庫 興津要編)、「滝田ゆう落語劇場」(ちくま文庫)、「新編落語の落1」・「新編落語の落2」(海賀変哲編 東洋文庫)、「講談落語今昔物語」(関根黙庵 東洋文庫)、「定本艶笑落語」ちくま文庫)、「落語に見る日本の旅文化」(河出書房新社)であった。CDでは桂米朝桂枝雀などなど、落語は聞いても読んでもとにかく楽しいのである。



わが家の郷土玩具  京都・伏見土人形  お福さん



どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
◯息をこらして交わした目と目 桜吹雪にまかす宵
◯燃えて燃やしてのこり火だけへ 祭りばやしの音が遠い
◯惚れてもいないに男と女 ずるさ甘さにきしむ床




B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!http://bkan.jp/

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!