オールジャパン肝炎サポート大集会と、守大助さん面会

6月1日は、連れ合いと表記大集会に参加した。徳島からは4人の参加であった。全体では1,200名余りが有楽町駅に隣接した東京国際フォーラムのCホールに集まった。大変盛り上がった集会であった。集会ではシンポジウムで私たちの取り組みの経過や意義、これからの方向が話された。また、国会議員・地方議員が70名余参加した。特に、東京都議会・神奈川県議会では議長が議会を代表して挨拶された。昨年の集会ではなかったことで、地方から国に向けての取り組みの重要性が明らかになったのではないか。この流れで、肝硬変・肝がんへの医療費助成実現のための運動を更に進めたいですね。
 6月2日の徳島新聞記事は、大集会前に厚労省前で行った集会の記事が書かれた。写真は大阪原告団代表(徳島県出身)の小池さんが訴えているところ。二枚目は大集会に来賓として参加した、地方議員の方々。それぞれ短いが言葉を頂いた。もう一枚は三木享議員の秘書さんに、請願署名1,500筆余りを手渡しているところ。


 この大集会に到るまでには、昨年11月16日の大阪、今年2月14日札幌、2月14日名古屋、2月21日金沢、2月28日山口、3月1日浜松、3月21日新潟、3月29日福岡、6月1日東京でそれぞれAKS(All Kanen saporrt集会)を開催している。7月11日(土)には高知の県民文化センターでも開かれる。

 昨日(2日)は連れ合いと、仙台北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件で、千葉刑務所に入れられている守大助さんを訪問した。面会に必要な手続きを済ませて、20分ほど経ってからせまい面会室に入れられた。ガラス越しの大助さんは、引き締まった体つき、顔つきをしていた。私にとっては今回で3回目の面会であった。初めての面会になる連れ合いは、今彼女が取り組んでいる県母親大会での大助の会との関係や、2月に行われた大助の徳島の会総会で会ったご両親の印象などを語った。最近まで1週間ほどインフルエンザに感染して入院していたと言っていたが、病気は大したことがなかったようで安心した。
 徳島から、毎週いろんな役員が大助さんに手紙や葉書を書いて送っていることや、誕生日のプレゼントに感謝をしていた。月3回しか面会が許されず、歯がゆい思いをしているとは思うのだが、努めて明るい笑顔で私達に接していると思った。また、普通に考えれば無実なのに、それがどうして裁判官には理解してもらえないのかとも言っていた。池田正行先生が各地に出かけて、守さんが犯人ではないと話していることについても感謝していた。また、一日も早く無実を明らかにして、徳島で阿波踊りを見たいとも語っていた。「冤罪File」の6月号を差し入れした。インタビュー記事があり、その中で鳥越俊太郎さんが守さんの事件についても触れているからであった。しかし、面会時間はたったの20分。あっという間であった。

 大集会・守さん面会に先立ち、5月30日・31日には水戸の長女一家に行ってきた。皆元気であった。

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!

B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!http://bkan.jp/

どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店
◯交わすまなざし他人の証拠 そ知らぬふりする出来た奴
◯袖の重さにわすれた春を そつとつつんでわたる風
◯さらり文句をいう姑(はは)の背に まけん気が折るつま楊枝