「東京の下層社会」紀田順一郎・ノウゼンカズラ満開
- 作者: 紀田順一郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/09/13
- メディア: Kindle版
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生活保護費の切り下げ、派遣労働の恒久化、ヘイト・スピーチ、無宿人の増加など、問題は多い。本書の大見出し・小見出しを見ると、その状況がそのまま現在に残っているのである。貧富の差がますます拡大して、社会保障制度が形骸化されてきて生きていくこと、人として生きていくことが妨げられてきている。
わが家のノウゼンカズラが満開になった。
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どどいつ入門(中道風迅洞 1986年 徳間書店)
◯きのうしたことたたんでみたが 傘の狭さに見た思い
◯駅の握手にいつしかちから こめてわびしいくすり指
◯遠火で愛したわびしい炎 だまって燃やしてこがす胸